見出し画像

今までの人生85(私のうつ病と伯母の認知症17)

あんた達だったらひとの家の食べ物持って

帰っていい身分だね!

と言われとても気まずい気持ちで帰宅した。

そんなこと言うような伯母ではなかった。
認知症のせいなのか、今まで隠してきた
気持ちなのかは分からないが・・・

私は実家に帰宅して一息ついたあと
いつの間にか泣いていた。

私がグズグズ泣いてるのに気づき

「お姉ちゃんは一生懸命やってあげてたよ。」

と母は慰めてくれた。

従姉の姉からもお世話になったね。
ありがとうね。

と電話をもらい

頓服と眠剤を飲み私は早めに床についた。

暫くは安静にと言われていたため
伯母もデイサービスを休み
従姉も職場から休みを貰っていた。

伯母のことも心配だったが
母の用事もこなさなければならない。
帰宅当日に買い出しをし
母のネイル直しをし
夜に自宅へ帰ってきた。

相当気を張って私は頑張っていたのだろう。
疲れているのに眠れない。
ソワソワする。

そんな日が続きメンクリの日がやってくる。

睡眠状態
食欲
昼間の活動
コミュニケーション等

について聞かれ

出かけられるようになったことはいいこと。
だが親戚のことはなるべく他の人に
手伝ってもらって

自分のこととお母さんのこと
通院することだけに
努力する方向でやらないと・・・
抱え込みです。
また疲れてしまいますよ。
と注意を受ける。

重々承知だ。
先生の言ってることは正しい。

しかし母の近所にいる伯母たちを
母だけに任せることは私にはできない。
そっちの方が私的には心配で病むと思ったからだ。

いつもはメンクリ後に状況説明のためと
コミュニケーションのため母に電話するのだが
母には先生に言われたことを伝えなかった。

伯母のことで母に負担をかけたくなかった。

母もどんどん歳をとる。
疲れやすくなり、膝も痛くなり
プラス自分の姉の認知症の面倒まで・・・

近所と言うだけで従姉に頼まれたら
姪っ子の頼みだもの・・・
と母も頑張る。

認知症と直接関係ない私たち親子まで
負担が大きくのしかかってきていた。

従姉は姉妹同士の話し合いで
ショートステイも試してみたらどうだろうと
話していたようだ。

私も賛成だった。

話し合いのためと状況確認のため
従姉の姉も親の腰の状態や認知症が心配で
本州から数日間、帰省してきた。

冬ももうすぐそこまで来ている。
ショートステイを月に1回でも従姉の休みに
合わせて行けると、従姉の体も心も休まると
全員が思っていた。

姉が久々に来たことで伯母は張り切っていたし
元気だった。

この機嫌の良い、姉がいる時にショートステイ
提案をすることになる。

結果は・・・


今日はここまで


暴風雪予報だったため
昨夜から今日はのんびりdayと決めていた。
寝つきは悪かったが
6時の目覚ましで起き上がることが出来た!
むちゃ寒い!
外気温は-1℃らしいが
風のせいもあってか部屋の中も
いつもより冷え冷えに感じる。
ストーブONしてお布団に戻る。
今日のnoteはお布団から・・・

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。