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今までの人生80(私のうつ病と伯母の認知症12)

伯母は自分でデイサービスに休みの電話をし
友達と遊びに行っていたことがわかった。

母がその話を聞いてピンと来た伯母の友達
近所でもちょっと評判の悪い人物だった。

伯母の友達ということは
60代後半から70代後半位の年齢だ。

その中でも1番若かったのがその評判の悪い人物だ。
酒癖、男癖、お金にもだらしなかなった。

従姉が昼すぎた午後に帰宅しても
伯母はまだ帰ってきていなかったらしい。

夕方デイサービスから帰宅する頃の時間に
伯母は楽しそうに帰宅した。

従姉も今日の出来事は既に忘れているだろうと
思い伯母に聞く。

従姉「母ちゃん今日どこいってたの?」
叔母「デイサービスから今帰ってきたしょ。」
従姉「そんなに沢山野菜貰ったの?」
叔母「あらほんとだね。くれたんだろうか?」
従姉「今日デイサービス行ってないでしょ!?」
叔母「今帰ってきたしょ。行ったよ。」

もうここまで来ると認知症だからなのか
をついてるのか判断も難しい・・・

従姉「今朝デイサービスから○○(私)に電話来て
           本人からお休みしますって言われて
          ○○(私)にもおばちゃん(母)にも
          凄く心配と迷惑かけたんだよ!?」
叔母「あっそうだデイサービスの準備してたら
           友達が来て(評判の悪い人物)休むって電話
           していつもの時間に帰ればバレないって!」
従姉「バレないわけないでしょ?!」

従姉も我慢できなくついつい喧嘩口調に
なってしまっていたようだ。
伯母は自分が責められたことで逆上
自分の不満をぶちまけ泣き叫び大変だったらしい。

従姉も次の日仕事で夕方には寝なくてはならない。

うつ病のせいもあってか落ち着かず頓服を飲み
ソワソワしていた時
やっと従姉から電話が来た。

「○○(私)心配と迷惑かけてほんとごめんね・・・
   母ちゃんと話してバタバタしててもう時間も
   時間だから、明日おばちゃん(母)に仕事から
   帰ってきたら話に行くから・・・
   詳しくはおばちゃんから聞いてもらえるかい?」

「わかったよゆっくり休んでね。」

従姉の声は泣いたあとの詰まらせたような声で
私は翌日この話を母から電話で聞いた。

その評判の悪い人物は、はっきり言って近所でも
深く関わらない方がいいと言われるくらい
有名なおばさんだった。

その人物と、車を所有している夫婦と伯母。
この4人で出かけることが以前から多かった。
この夫婦も少し厄介で噂話とお金にがめつかった。
少し近所では有名な3人組だ・・・

伯母は連れて行ってくれたお礼にと
ガソリン代を払い。
ご飯代を払い。


私と母はいいように使われているだけだと
感じていた。

元気な時の伯母ならそれはそれでいい。

でも今は認知症中期だ。
どう利用されるかも分からないし
高血圧糖尿病の治療もしている。

もう誘わないで欲しい。

とその3人に言った方が
伯母本人と従姉のためだと思うよ?

と母はアドバイスしたとの事だった。


今日はここまで


今朝は朝からワサワサと雪が降っている。
この雪の中
左手が痛くても私は母の代わりに
徒歩で買い物に行き
夜には母のジェルネイルをしてあげる。
ご飯の支度は私は苦手なので
母に任せている。
親孝行だと思えば辛くない。

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。