今までの人生109(私のうつ病と左指のオペ5)

就寝時間。
絶対痛みが来るんだろうな・・・
もう気になりすぎて不安で安定剤も飲んだが
眠れる気が全くしなかった。

これはもう整形外科入院あるあるを試すチャンス！
持参しておいたダイエットコーラとチョレートを
静かに冷蔵庫からだしテーブルに置いた。

ナースステーションの目の前の部屋だったので
音がするとバレる！！

食事制限は無いので食べて
ダメでは無いのだけど(笑)

眠れないし病室は暑いし、いいチャンス！
・・・
・・・
・・・

う・・・うまぁぁぁぁぁいっ(嬉)

甘いチョコレート！
炭酸のシュワシュワ！

たまらん！
声が出そうになるくらい
誰かに伝えたいくらい本当に美味しかった。

整形外科あるあるを教えてくれた友人に
本当に教えてくれてありがとう(涙)

と今すぐ伝えられないのがもどかしい
嬉しさだった。

糖分もとったし眠たくなるだろうと思ったけど
コーラはカフェイン・・・

寝るれるのか？
眠れないのか？
そんなくだらないことを考えていたからか
激痛は全くと言っていいほど感じなかった(笑)

チョコレートとコーラを堪能し
眠れないけどベッドには横になってみた。

う〜ん。
暑い・・・
3月なのでまだ暖房も入っている。

私が太っているからなのか。
うつ病だからなのか。
チョコレートとコーラで
代謝が上がったからなのか？
もう暑さに我慢できない。

ナースステーションに点滴とバルーンを
引きずりながら
眠れないので談話室にいてもいいか尋ねた。

ナースステーションの目の前が談話室だったので
目が届く範囲でOKをもらい
深夜2時半頃まで談話室の窓際に居座った。

眠れないかもしれませんが・・・
起き上がってるのもオペ後の体には良くないので
ベッド戻りましょう？

と促されアイスノンを貸してもらい
タオルに包み枕にして横になった。

それでも眠れずに朝はやってきた。
痛み止めは飲んだが激痛はなかった！
それだけでも気持ちは楽だった。

起床時間と同時に担当看護師が来てくれた。

今日退院なのでバルーン外しましょうね。

やっとですか〜(嬉)ありがとうございます。

と、私が言うと

看護師は

寝てないみたいですけど、朝食も出るし
朝食後は私服への着替えや荷物の片付けが済んだら退院の手続きやお薬渡したりもあるので
それまでの待ち時間にベッドにいていいので
寝てて問題ないですからね！

と言ってくれた。

朝食を済ませ
着替えを済ませ
荷物をキャリーケースに片付け
ベッドに腰掛け看護師の退院手続きを待っていた。
・・・
・・・
・・・

「○○(私)さん！退院ですよ〜」

寝てない上に朝食も食べたせいで
小一時間ほど爆睡していたようだ(汗)

フレンドリーな1番対応してもらった看護師さんだ。

「めっちゃ爆睡してましたね(笑)」

と言われ

「はい！入院中で1番気持ちよく眠れました(笑)」

2人で笑い合いながら退院手続きをし
薬をもらって次の予約は1週間後。

予約用紙の確認をし部屋から出ようとすると
主治医がやってきた。

「おはようございます！お世話になりました！」

と挨拶をしたら

「初めてのオペだったし、アナフィラキシーの件も
   あったし様子見に来ました(笑)」

本当に面白く明るい主治医。
そして名医だ。

「1週間後、元気に会いに来てくださいね(笑)
   激痛来るかもよ〜(笑)」

と笑わせてもらい会計で支払いを済ませ
友人の迎えを待っていた。

うつ病だということを忘れるくらい
本当に春休みの旅行みないな気分の朝だった。

今日はここまで

昨日弟が出張で来たついでに
実家に顔を出してくれた。
そして夕食をご馳走してくれると外食。
沢山食べたからか
狭い部屋で母とふたりでいつもと違う寝方を
したからか体が痛い(汗)
でも朝の散歩もでき良き朝だ。
このまま回復に向かって欲しい。