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今までの人生70(私のうつ病と伯母の認知症2)

セカンドオピニオンの病院を探したが
従姉は電話しようとしない。
私は少し従姉を急かした。

「私こうゆうのなんて電話していいか
 分からないんだよね・・・
 ○○(私)電話してくれない?」

はあぁ?!
自分の親のことだろうが!
心配で泣くの我慢するくらい
困ってるんだろうが!

と心の中で私は叫んだ。
のと同時に父にしてあげられなかったことを
出来る範囲で他の人にしてあげたい。
私はそう生きていくと決めていた。

電話くらいいくらでもしてあげられる。
と、心を落ち着かせ

「お姉ちゃんが聞いてて嫌な言い方するかもだけど
 もしそうなったらゴメン。」

と一言先に謝り
スマホをスピーカーにして電話をかけた。

伯母が認知症のような気がするので
検査をして欲しい。

という旨の話をした。
伯母と私が言ったのでご家族は?
と聞かれた。
当然だ。
娘がいるがショックで今話せる状態じゃないので
と伝え、今まで起きたことや入院したことなど
私がずべて説明をし予約を取った。

(下のリンクのような説明をした)

数日後の平日。
最寄りバス停から15分位の
脳神経内科クリニックに行くことになった。
午後の一番早い時間の予約だ。
ここでも私は少し驚く。

従姉は仕事だ。
帰宅するのは昼ぎた午後。

病院に出発する時間には帰宅できないので
私と母とで伯母を病院に連れて行って欲しい
と言ってきた。
仕事休めないんだよね。

いくら何でもなんでも甘えすぎ!


と言いそうになった時

帰宅したらすぐ病院向かうから
検査結果は聞くまでには行ける。
・・・
・・・
・・・
いくらなんでも甘えすぎ!
と声に出さなくてよかったと思う反面
やっぱり甘えすぎだよな
とも思った。

伯母の病院の日。
母は保険証やお薬手帳など
病院に必要と思われる一式を従姉から
預かっていた。

「ちょっと甘えすぎだよね。
 かわいい姪っ子の頼みだけどさ・・・」

近所の伯母宅へ向かう途中
母はボソっと言っていた。

伯母宅に到着すると伯母の出かける準備は
できておりスムーズに病院へ到着。
受付をし初診なので初診記入書類を渡される。

基本的な事は全部自分で書けていた。
解らない部分は娘が来てから聞いてほしい
看護師にお願いすると

「娘さんじゃないんですか?」

と聞かれた。

「姪です。母の姉ですので。」

ありがとうございます。
と記入した書面を看護師は持っていき
しばらくして伯母が呼ばれた。

付き添いは必要ないと言われ
伯母は不安そうに振り返りながら
看護師に連れて行かれた。

検査には結構時間がかかった。
従姉が到着した時、ちょうど全ての検査が終わり
先生に呼ばれるのを待つように言われた。

従姉と間に合ってよかったねと
話しているうちに先生に呼ばれ診察室に入った。
伯母が先生の前に座り
従姉、私、母の順で横並びに立った。

「結果から言うと
  アルツハイマー型認知症中期ですね。」


従姉はショックを受けたのだろう
小さく頷いていた。
私とは母は予想していたので
はっきりして良かった。
という気持ちだった。


今日はここまで


眠剤の量が減り
寝つきと起きやすさのコントロール調整を
始めた昨晩。
寝つきは変わらずまぁまぁよかった。
が、朝はなかなか起き上がれなかった・・・
何度も目を覚ますが起き上がるまでに至らない。
悩ましい。

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。