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vol.085「メモ:木下斉さん、林裕也さんライブ放送の感想。」

誰にでも、特技・取り柄、ないし偏り があって「大多数の人が、取り組みテーマと考えないことに焦点をあて、言語化してみる習慣」はそのひとつです。

関連して、「抽象化を試みて、内容が伝わるかどうか」の訓練をしています。
今朝は、木下斉さんと林裕也さんのライブ放送を聴きながら、内容は(プレミアム放送なので)具体的に書きすぎずに、その場で速報感想を書いてみる、というのをやってみます。→やってみました。

(背景)
先日の木下さん「ジブン株式会社経営のすゝめ」に登壇されていた皆さんが、noteでの発信の質・量が揃ってて、登壇した際の立ち振る舞い、話し方も非常にレベルが高かった。危機感を覚えた話の続きです。
その中のお一人、林裕也さんが、「同じようをnoteを書いているリスナーさん※どうしの対談」を企画発案され、「インタビューされる側」に手を挙げてみました。
「愛とは相手のために時間を使うこと」という言葉があって、「愛」と聞くとちょっと暑苦しい感じもするけれど、「自分以外の他者のために時間や手間を費やす」ことが結局自分にもプラスで還ってくる。
林さんはそれを押し付けがましくなく、ご自身も楽しそうに実行されてて、とても刺激を受けています。

※「#ジブン株式会社マガジン」とタグ付けして、自分自身を商品であり会社であり社長として、世の中に情報発信していこう、というもの(私の理解です)。

◆考えること、書くこと、話すことは別々の能力。

木下さんはベストセラー著者、Voicyでも毎日発信、十代の頃から起業されているから、当然なのだろうけど、林さんの話す・受けるレベルの高さに改めて感銘を受けた。
頭のなかで自分としては"良いこと"を考えることと、それを言語化して、文章にできること。また毎日投稿できること。
文章を書けることと、話せること。話せることと、対話型でライブで会話できること。

これらはまったく別の能力で、準備・訓練しなければできない。
林さんが、ずっと前からこれらの能力、スキルを、【別々の筋肉だと明示的に意識して】鍛えられているのをひしひしと感じた。

話すテンポ:変な沈黙、間(あいだ)が空かない。かといって、間(ま)を取ることもできる。あいづちもほどよく、聴いているほうも快適。

話す速度:私もそうだけど、VoicyやStandFMでの発信を、1.2倍で聴くことが多い=速度としてちょうどよく聞こえる。お二人の喋りは(後で録音を聴くとしても)その必要がない。スピード感があって間延びしない。

「聴いていたい」と思う話し方、不快にさせない話し方、は非常に大切だ。これがないと何も始まらない。と改めて思わされました。

※追記:「1.0倍で スピード感ある まともな話」は、自分でやってみるとわかりますが、けっこう難しいです。

◆ふだん考えているから、話せる。

実績ある著名な方の(この場合は木下さんの)主催されるコミュニティで能動的に行動されている人、自身のSNSでまとまった量の記事を毎日投稿できているような人は、その内容のレベルが高い。
そして、自身の専門分野だけでなく、周辺分野でも対話のラリーが続く。一定の質感の会話が続けられる。

林さんを例に、「分析」を試みると、大企業で管理職をされてて海外勤務等のご経験もあり(プロフィールより)、常に考えたりインプット(アウトプット)されていると想像できる。「経験の種類と量」がベースにあって、その上にトレーニングを積み上げられているのだろう。
頭の中に、あちこち引き出しがあって、たぶん、「問いを立てたけどまだ未解決のメモ」みたいなものがいくつも消さずに置いてあって、だから、近い話題が出たときに返すことができる。

◆批判的な視点は絶対に必要。

ファンがついて支持される、リピートされる人は、「批判的視点」を備えている。
評論する・悪口陰口を言う、ではもちろんなくて、「ただ褒める賞賛するのでなく、課題だ弱点だと思うことを、堂々と言える」みたいな感じ。「自分の意見を常に持っている」に近いだろうか。

それらを短く話す。相手のフィードバックを受け入れる。自分からもフィードバックする。
そうすると、場が成立する、というのか、「価値のあるライブ(価値のある時間)」がつくられるのだと思う。


今回は文字数を書くこと(発信の量)をあまり気にせず、「生放送を聴きながら、内容は抽象化して、速報記事にしてみる」の練習(発信の種類を増やす)をしてみました。
書きたてでちょっと未整理ですが、いったん投稿。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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