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vol.065「『発信する』と決めることの価値。『自分の年齢』へのカン違い。」

木下斉さんのVoicy。昨日はライブアワー、リスナーも登壇しての対談回でした。非常に大きな刺激と、危機感を受け取ったので、忘れないうちにメモ共有します。



◆自分の見解を言いきるトッププロ、木下斉さん。

木下さんを知ったのはちきりんさんのブログから。すぐに買ったのがこちら。

福岡生まれ福岡育ちでもあり、面白すぎて一気読みした一冊です。

<勝手に超要約>
1.福岡市の成長度、住みやすさは国内トップクラス
2.都市のポテンシャルは人口構成に拠るところが大きい
3.人口構成に加えて「競争」と「制限」のバランスがいい
4.これらはあくまで『過去の結果』=遅行指標である

特に4点目の冷徹な視点。事実(相対評価や時系列)で検証する態度。今後も継続して観測する必要があるよ、という指摘。
ちきりんさんも強調されている、考察見解のレベルの高さ深さ(自分の意見を言いきることの価値)に衝撃を受けました。

◆大きな刺激と危機感をいただいたライブアワー。

今回のライブアワーは、#ジブン株式会社マガジン のタグ付でnoteを投稿しているリスナー(通称 木下ファミリーとも呼ばれる"濃いフォロワー")が登壇。事前募集に挙手された4名の皆さんです。




双子パパTakaoさんはすこし前から、皆さんも昨日から、noteフォローさせて頂きました。
「どんな視点で、どんな内容が記事にできるの?」「発信する文字数は、章立ては」などなど非常に勉強になります。盗作ということでなく、「先行する賢い人」を真似ることはとても有効です。ありがとうございます。

大企業中間管理職、仕事と家庭(育児)の両立、note(SNS)での発信、は共通している。けれど、自分が「【なるべく】定期的に投稿しよう」レベルのマインドだったことを、省みさせられました。

お子さん二人、双子ちゃんを含めた三人、と日夜格闘しながら、アウトプットのリソースを確保している。家族に相談する、通勤や散歩など「ながら」時間を充てる、など工夫を凝らしている。
こういう方々は「言われてみれば人間業で可能なんだけど、やっているのは少数」な手法を、実行している。

それと「発信する」と決めることの重要さ。決めて、家族にも共有する。読者コミュニティのような、心理的に安全な場で宣言する。「先に決めて、周囲に言ってしまう」価値の大きさを思い知らされた回でした。

◆「自分の年齢から世界を見てしまう」カン違い。

やすさんが登壇後の記事で「自分だけ40代なことに衝撃を受けた」と触れられていました。ほかの御三方が「せめて同じくらいの歳なんじゃないかなと甘い考えを抱いていた」とのこと。この感覚、よくわかります。
私はアラフィフなので、やすさんも含めた入れ子構造的に、同じことを感じたクチです。

「自分の年齢」を認識できるのは人間だけだと思います。その「年齢」の捉え方として、
(1)自分はいつまでも歳を取らない/若い、
(2)活躍している人は自分と同世代か年上だ

という二大カン違いがあると思っています。
プロスポーツ中継でインタビューを受ける強打者やゴルファーや関取が、いつまでも年上のように思う。でもいつの間にかずっと若い世代に変わってる、というあの感覚です。

壇上に呼び出されての応対、話し方、テンポ、付加価値(その人ならではの「何を言うか」)、と、皆さん素晴らしいものでした。
生きてきた時間、社会人ビジネスパーソンとしての経験値の長さを考えたら、ぼやぼやしてはいられない。ゼロサム的な競争だとか、若いものには負けてられんということではなく、自分自身への危機感の問題です。
もっと努力して研いでアウトプットすること、頻度と、質を高めねば、と考えを改めました。
刺激とヒントをいただき、ありがとうございました。

※登壇された皆さん、すぐに振り返りを記事にまとめられています。この姿勢も見習います。



インプットももちろん大事。やらないよりずっと良い(日本人の大人の平均勉強時間は1日10分だそうです!)。だけど、アウトプットする効果のほうがはるかに大きい。わかっていて、実行頻度が減っていました。ペースをあげていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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