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レゴで簡単に作れるボードゲーム3 チェス(ミニ)

過去の記事でレゴで簡単に作れるボードゲーム1では◯✖️のゲーム、2ではチェッカー(ドラフツ)を作ってみました。

簡単に作れるレゴのボードゲームで次はボードゲームの王道チェスに挑戦です。
将棋はしたことありますがチェスはしたことないのでルールも学びながらレゴで組み立てていきます。

チェスのルール

チェスのルールは日本チェス連盟のホームページを参考にしています。詳しくはそちらをご覧ください


チェスは白から順番に白、黒、白、黒・・・と、交代に駒を1つずつ動かすゲームです。

相手の駒を取りながら、相手のキング(王)を取ったプレイヤーが勝者となります。

駒の名前と動かし方

6種類の駒があり、動かし方は将棋と似ています。
駒の名前と動かし方は以下の通りです。

ビショップ
ビショップは斜めに動くことができます。

斜めにズドン。将棋の角と同じです

ルーク
ルークはたて・横に動くことができます。

前後左右にズドン。将棋の飛車と同じです

クイーン
クイーンは八方に動くことができます。

将棋で言う飛車+角の圧倒的な移動範囲 
強すぎん?

キング
キングは1歩だけ八方に動くことができます。

堅実な全方位 王は将棋と同じ

ナイト
L字ジャンプして動きます。
ナイトだけが他の駒を飛びこえることができます。

8方向ひとっ飛び。桂馬の上位互換

ポーン
前に1歩動くことができます。
最初の位置からは特別2歩動くことができます。
駒を取る時だけななめ前にも動けます。

とる時だけ斜めの特別仕様

チェス盤面の組み立て

盤面は白黒でシンプルで簡単に組み立てられます。色はアレンジしても良いと思います。

準備したブロックは少なめでボードゲームのボードの部分と色分けのプレートです。

16✖️16 ベースプレート
2✖️2 プレート(基本ブロックでも可)
各色が32個
2種類の色を使って交互に並べます。

基本ブロックの方が重さがあり重厚です。

各駒は小さなブロックを用いて、駒のイメージを独断と偏見で作ってみました。

ポーンはシンプルに

シンプルイズベスト

ルークはごっついイメージ

肩幅広め

ビショップはなんか杖持ってそうなイメージです。

賢者感を出します。

ナイトはチェスでは馬の駒ですが、ナイト(騎士)はやっぱり剣と盾かな。

剣と盾、帽子も青に

クィーンはやっぱりピンクがいい。
キングは冠っぽく。

クィーンとキング

白と黒の2パターン作りました。

チェスセット完成

駒の取り方

相手の駒をマスからどけて
自分の駒を同じマスに置きます。
取った駒は盤面からなくなります。

ルーク、ビショップ、クイーンで取る時はその直線上に味方のコマがない場合取ることができます。

ナイトだけは飛び越して相手の駒を取ることができます。

ポーンだけ斜め前でしか相手の駒を取ることができません。

盤は右下を白マスにし、ポーンを2段目に並べます。端から ルーク、 ナイト、 ビショップの順。真ん中に キングと クイーンを置きます。
白クイーンは白マス、黒クイーンは黒マスに置きます。キングとクイーンは向かい合うように置きます。

勝敗

次にキングを取ると宣言する時に「チェック」といいます。相手はチェックにならないよう動かす必要がありますが、その手立てがない場合「チェックメイト」となり、負けてしまいます。

キャスリングという裏技

キャスリングはキングをルーク入れ替える公式の裏技です。
キングが横に2歩動き、ルークが飛びこして隣に動くキャスリングはその方向で2種類あります。

ショートキャスリングとロングキャスリングがあり、キングは横に2歩動きますがルークはキングを飛び越し2歩移動(ショートキャスリング)又は3歩移動(ロングキャスリング)します。

まさに王の盾となる存在です。

キャスリングには以下の3つの制限があります。
①キングとキャスリングしたい方向のルークの間に駒があるとき、
②キングまたはキャスリングしたい方向のルークが、一度でも動いている
③キングがいるマス、通過するマス、移動するマスに相手の駒が利いているとき(つまりチェックされている時)

大化けのポーンのプロモーション

ポーンは8段目まで進むと、キング以外の好きな駒になれます。(プロモーション)

普通はクイーンに成ります。ポーンが1番伸び代がありますね。

アンパサン

アンパサン(en passant)はポーンだけが関係した特殊ルールです。
ポーンが2歩動いて相手ポーンの利きを通過したとき(スタート時の特殊な移動)、まるで1歩だけ通過したそのポーンを取ることができ、斜め前に進ませますこの特殊ルールをアンパサンといいます。必ずアンパサンする必要はなく、他の手を選択してもかまいません。

詳しくは日本チェス連盟のホームページを見た方がわかりやすいと思います。

さあ、あとはルールを見ながらプレイするのみです。

いざ、尋常に勝負!

これまで3つのボードゲームを作ってみましたが、新たなレゴの楽しみ方を開拓できてとても満足できました。

また、思いつきでボードゲーム作ったら投稿しようかと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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