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『鎌倉殿の13人』

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2022年(令和4年)放映のNHK大河ドラマ第61作に関する記事。
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2022年8月の記事一覧

源頼家の最期

──建仁3年(1203年)、鎌倉で不吉な事件が続いた。 1月 2日 八幡大菩薩が巫女に憑依して…

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第33回)「修善寺」

建仁3年(1203年) 9月 1日 源頼家、危篤。祈祷も効果無し。 9月 2日 比企能員、討たれる…

『鎌倉殿の13人(完結編 )』は今日発売

かと思ったら、10月7日! まだまだ先だな。 1210円浮いた。 ホビーショップへガチャポン「…

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第32回)「災いの種」

タイトルを見た時、「災いの種」とは、源頼家のことだと思った。 『吾妻鑑』「建仁3年(1203年…

讃岐局(元若狭局)&一幡親子の最期

妻(注)   ├若狭局(後に讃岐局) 比企能員      ├一幡   ├能本→日学 源頼家 …

建仁3年。源頼家の病気と病死報告

その年-建仁3年(1203年)-は不吉な年であった。 正月、八幡大神が巫女に憑依して、 「今年中…

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『保暦間記』にみる源頼家の死

 建仁三年七月廿一日、頼家(左衛門督、歳廿二)、病を受き。此人、多く死霊の故にや、大方、人の望にも背けるが、病気、日に増、夜重ふせ〔重らせ〕給ひければ、八月廿七日、遺跡を長子(一幡君)に譲り、坂より西三十八箇国は舎弟(千幡君)に譲ふれ〔譲られ〕給ひけり。爰に執権の人の無德なるを鬼神とがめ給ふにや、又、因果の報にや、大臣威あらそひの元こそ出来けれ。比企判官藤原能員(一幡君六歳外祖)、「遠江守時政(千幡君十歳外祖)を討、天下の世務を一人して相計はん」とする隱謀あり。此事聞へて、九

岡本綺堂『修禅寺物語』

■岡本綺堂『修禅寺物語』  伊豆の修禅寺に頼家の面というあり。作人も知れず。由来もしれ…

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第31回)「諦めの悪い男」

諦めの悪い男は北条義時か、源頼家か。 --------------------------------------------------…

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第30回)「全成の確率」

確率1/2の全成が、最期に嵐を呼び、鎌倉殿も倒した! -------------------------------------…