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私の仕事はどんな仕事か?

私の仕事の紹介

私の仕事は障碍者福祉の施設の支援員の仕事を行っています。
簡単に言えば障碍者施設の仕事ですが、もう少し詳しく内容を伝えると知的障がいの方の食事やトイレのお手伝いを行うことや一緒に仕事して、製品つくりをします。例えば、私の働いている職場では、クッキーやマット、織りなど行っています。その製品を地域のバザーなどに出店し、売り上げを出しています。

言葉にするとこんな感じの仕事の内容ですが、実際にはかなり過酷な環境での仕事になります。

というのは、知的障がいの方を相手にするので、例えば、見通しを立てて行動してもらうために事前に何をしてほしいのか、次に何を行うのか内容を伝える必要があります。その伝え方も一般的な伝え方ではだめです。障がいの重さにもよりますが、普通に伝えても伝わりません。できるだけ短い文章で、難しい専門用語や和製英語のような類ものは基本的には伝わりません。言葉だけでは難しい方も多くいます。そんなときはイラストを活用して伝える方法もあります。

では、伝わらなかったり、相手が納得できないことがあった際はどんなことが起こると思いますか?

もちろん相手はわからないので、腹が立てて、怒ったり、パニックになったりします。そんなときは叩かれたり、かみつかれたりなど、ケガをすることもあります。そんな状況でももちろんこちらは手を出せませんし、出すわけにはいきません。1日何事もなく終わってくれないかと願いながら仕事しています。

ただ、ここまではマイナスのことしか書きませんでしたが、マイナスあことばかりではありません。もちろん楽しいこともあります。

どんなことが楽しい?

辛いこともたくさんありますが、利用者の方が笑ってくれたり、慣れてくるともちろん仕事ではあるのですが、一緒に楽しく過ごし、いい意味で仕事の感覚が抜けてきます。この内容だけ見ると仕事していないのか?となってしまうのですが、関係性ができてくるとスムーズに一緒に仕事ができたり、楽しい感覚になってきます。そこまでの感覚になるのに時間はかかりますし、その感覚にはならない言う人もいるし、何言ってるだ?という人いるでしょう。でも福祉って楽しもうと思えば楽しめる仕事です。ここではそれが伝えたいです。

ただ、福祉は給料がとんでもなく安いです。生活が困難で今2人の子どもがいますが、それが何よりもつらい・・・。ほかにもこんな経験している人はいるのではないでしょうか?福祉で金銭面で裕福に充実して暮らしている人はいるのか気になります。



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