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【就活お父さんのつぶやき】社会人としての歴史③ 起業から見える人生で大切な2つのこと

皆さん、初めまして「就活お父さん」こと高岡淳弥と申します。

年間2000人の学生と10年間面談していたら見た目(笑)と面倒見の良さもあり、「就活お父さん」と呼ばれるようになりました。

毎週月曜日に就活お役立ち情報ということで「就活お父さんのつぶやき」
を配信します。


総合職がなくなる」という話をしていきたいと思います。

前回の続きになるのでは興味ある方は【こちら】を読んでください。

逆求人を全国に展開してきて、最終的には九州、関西、名古屋、筑波、東北、北海道と、全国でイベントを開催できる状況までになってきました。

日々全国を飛びまわり、年間1000名以上と面談していく中で最初の3年間で仕組みを創りました。

その後は安定していく中で、恥ずかしながら「俺ってすごい!」って勝手に慢心してしまっていました・・・。

安定に浸り挑戦していないのでその後の4年間は同じことの繰り返しで、挑戦しないと成長もしないのでマンネリ化していく生活の中で周りの社員の方々が頑張って挑戦していく・・・。

「飽き」「慢心」などで駄目な人間になっていき、最終的に自分のやるべき方向性がわからなくなる時期が2年間ほど続きました。

仕事は慣れているので80%位の力でなんとかやれるが楽しくない・・・。

そんな自分に嫌気がさしていて、自分を奮起させて頑張り、モチベーションだけ上げ、根本的な解決をしていないのでまた自己嫌悪を繰り返す時期が2年間ほど続きました。

そんな中で前職の社長からグローバル事業を手伝ってみたらという話があり、台湾と中国の事業に少し関わりました。

特にやりたいなどなかったのですが、勢いでした。

自分にとって新しいチャネルで新しい挑戦でわからないことも多く、日々勉強や失敗の繰り返しでしたが、そんな中で真剣に仕事に向き合っている自分を思い出した気がしました。

総合職事業部でも学生の統括を中心にやっていましたが、他の事業部に移ったり退職があり総合職のメンバー数が減り、集客だけではなく営業もやる必要が出てきました。

「じゃあ昔失敗した営業やってみよう!」と海外事業のきっかけもあり前向きに挑戦していく気持ちになってきました。

ほぼ0からなんで「営業の本」を15冊ほど読み漁り、Youtubeで営業の動画を見て勉強して、昔からお付き合いある企業さんや繋がりを使って営業をしていくと、今まで学生面談で培った知識がついたためか、クライアントから信頼を勝ち取ることが少しずつできてきて、営業も集客も両方やっていくのが楽しくなってきました。

そのタイミングで「IT事業」以外は会社としてはやらないというジースタイラスの方向性について決断があり、「総合職どうするの?」という問題が発生しました。

今まで創り上げてきたものがなくなる現実に向き合い、「じゃあ自分でやります」と社長にいったら、「ジースタイラスの役職のままで給料もそのままで、個人事業として総合職をやるのもいいじゃない?」という提案を頂き、2022卒の新卒採用は取締役&個人事業を兼任してやることになりました。

今まで会社のお金や社長の責任でやっていたのが、当然自分のお金で自分の責任を持ちやっていくということでプレッシャーはありましたが、挑戦し続けるしかないというマインドでひたすら頑張りました。

コロナの環境もあった時期で不安要素もありましたが、個人事業も終わってみたら想定以上の利益も出て、1年間やり切った中で自分に改めて自信みたいなものができたと感じます。

ジースタイラスの支援もあったお陰で成功できたと感じる部分がありましたが、人生一度きりなので「事業を興してやってみるのは今しかない」という気持ちが強くなり、2021年3月から「株式会社就活のお父さん」を立ち上げて、ジースタイラスを退職するという決断になりました。

ジースタイラスの方々やご参加頂いた企業や学生の方やご協力頂いたスタッフの方々のお陰で自分がいると思っています。

挑戦と感謝」これが一番大切なものだなって、43歳にして気付けたのは大きな財産だと感じています。


この記事で逆求人に興味を持った方は、ぜひ【こちらフォームから】面談申請をしてみてください。

文/高岡 淳弥 編集/望月 海帆