【就活お父さんのつぶやき】社会人としての歴史② 逆求人の裏にある熱い想いをご紹介!
皆さん、初めまして「就活お父さん」こと高岡淳弥と申します。
年間2000人の学生と10年間面談していたら見た目(笑)と面倒見の良さもあり、「就活お父さん」と呼ばれるようになりました。
毎週月曜日に就活お役立ち情報ということで「就活お父さんのつぶやき」を配信します。
さて今回は「逆求人を全国へ」というテーマで話したいと思います。
前回の続きになるのでは興味ある方は【こちら】を読んでください。
やっと慣れてきた学生面談である程度学生に価値提供ができるようになって、次にやったのはセミナーでした。
自己分析セミナー・面接対策セミナーなど世にあるようなセミナーは年100本ほど開催していて経験が積めてきたので、次は大学の就職課に提案してセミナーを請け負うことができないかと各種大学に訪問して売り込んでいきました。
結果的に、中央大学・慶応義塾大学・立命館アジア太平洋大学で就職課窓口でセミナーを開催しました。
中央大学では当時でNo.1のアンケート評価を頂き、300名ほどセミナーに参加して頂くことができました。
それで自信がついたので、当時東京中心だった逆求人を全国に広めるべく、最初は北海道・関西・名古屋で始めていきました。
当時たまたま北海道大学の学生、三重大学の弊社入社予定の学生、関西でのつながりもあったので、現地にスタッフを置き、最初は協力して逆求人を3カ所で開催しました。
スタッフの協力もあり、参加者を20名程度集めることができましたが、企業様はあまり呼ぶことができなかったので、「学生×内定者」の逆求人形式で無事開催できました。
その後は九州や筑波そしてエリアを広げて開催して、同時に企業様も営業側のご協力もあり、内定者ではなく企業様に少しずつ参加していただけるようになり、今の形になっていきました。
特にその中でも大変だったのは、九州の時です。
九州大学のスタッフ1名の協力だったので、その方と一緒に年に5回ほど九州出張を入れました。
九州大学のスタッフに紹介していただいた学生をひたすら面談して、当時そんなに企業が集まらなかったので、内定者も同時に声がけをするような本当に怒涛の日々を送っていました。
私以上に九州大学のスタッフが大変だったと思いますが、本当に様々な方のご協力もあり、九州逆求人は無事開催できました。
その後は参加した学生にスタッフになっていただき、1名だったスタッフが次の年4名になり、今では平均して8名程度のスタッフで運営する形になりました。
ビジョンの共有やお互いのエリアの報告、顔合わせのために、年に3回ほどリーダー会議を開催しています。
各地方のスタッフを東京に呼んで会議をしたり、少しずつチームビルディングの観点でも工夫ができたり、10年以上継続する形になったのは、ひとえにご協力いただいたスタッフのお陰だなって思っています。
こんな形で10年以上、様々な学生にご協力をいただき、逆求人OB・OG会なるものも定期的に開催しています。
逆求人は常に「1対1でガッツリ話せる機会」「スタッフの献身的なサポート」「企業様により真摯なFB」など、様々な人の想いを乗せて今の形になりました。
想いは波及するといいますが、「志や想いのある学生や企業様を真摯に応援し続ける」ということを地道にやっていくことでここまで大きくなるのだと体感できたのは、自分の人生において大きな発見になりました。
次回は「総合職がなくなる」というお話をしていきたいと思います。
この記事で逆求人に興味を持った方は、ぜひ【こちらフォームから】面談申請をしてみてください。
文/高岡 淳弥 編集/望月 海帆