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【就活お父さんのつぶやき】      起業家と久々に話して感じたこと

「就活お父さん」こと高岡淳弥と申します。

今回は久しぶりに6年前にイベントに参加していた学生にお会いしたのでその話をしたいと思います。

・将来起業したい
・事業責任者に若くからなりたい人
向けに書かれています。

就職活動に関わって早10年ほど経過しています。昔お会いした学生に子ども生まれていたり、新聞に載っていたりなど当時からはみなさんだいぶ成長されている方も多く刺激を受けております。

イベントに参加してくれた人は自分にとって子供みたいなものなのでたまに食事に行ったり、旅行にいったりすることもあり長いお付き合いになっております。

そんな中でこの前お話した方のことを書きたいと思います。

彼は、大学時代にWEB系の企業に興味をもって長期インターンなど経験されて若くから意識高く行動されていました。

簡単な経歴で言うと、学生時代は長期インターン→メガベンチャーに入社→先輩と独立→失敗→上場狙っているミドルベンチャー企業に転職→現在独立準備中って感じです。

起業を目指してバリバリ頑張っている人で、当然めっちゃ優秀なんですが、話を聞いていてなんか共感する部分が多かったのが印象に残っています。

彼は長期インターンで実力つけて起業して大きなサービスを創り、経営者として知名度も高く凄い起業家になりたいと思って日々学生時代は寝る間も惜しみながらWEB系企業でマーケティングやサービス改善に取り組んでいました。

めっちゃ意識高く頑張っていると思って、久しぶりに彼が社会人2年目の頃に会ったときは、独立したてで最初はお金もほぼないので、コストを落として学生をインターンを雇って彼らを育てている真っ最中で、部下の育成に悩んでいたのでその時「ヤフーの1on1」という本をプレゼンとしたことは今でも鮮明に覚えています。

その後、事業が結局うまくいかずに以前弊社のイベントで出会った会社に拾ってもらってD2Cの事業に関わり、マーケティングやプロダクト開発などにも関わり、その会社で上場も経験しました。

そのような経験をしていく中で、大きなサービスをガンガン回して言い方が悪いですが「薄利多売」で利益額を活かせぐビジネスよりも規模は小さいが利益率が高く、リアルに深い接点を持って行くサービスのほうがいいと思うようになり、2度目の会社の挑戦の時は「関わっている周り人を幸せにしたい」という話をされていました。

就職活動に思っていた夢とは違う夢を彼は追っていますが、日々真剣に向き合った結果自分なりの「幸せの創り方」を見出したんだなって思ってなんか心がアツくなりました。

私の会社も多くの人にサービスを提供したいというよりは少人数ですが深く関わって本当に出会えてよかったと思えるサービスを提供していくいわゆる「知る人ぞ知るサービス」のようなこだわりあるサービスを提供するのがかっこいいと思っていたので何かめっちゃ共感したんだと思います。

半年後にまた会おうって言ったので次回どんな成長してどんな考え方で人生生きているのか?語るのが今から楽しみだし、もっと自分をブラッシュアップしないとなって思いました。

日々そんなワクワクを感じつつ働いています。