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いにしえの大都とブレインシアター。

映画「キングダム大将軍の帰還」
を見に行ってきました。

まったくテレビの狙い通りに
動かされた次第です。


何しろ、日テレさんが制作幹事
に入っておられるのですから。

それで日テレで「キングダム」
「キングダム2 遥かなる大地へ」
を続けてみた結果、
そのままキングダム大将軍の帰還」
の映画チケットを
ポチったのでした。

原作漫画、アニメの素晴らしさ

そして、
映画では豪華なキャスト
圧倒的な迫力のあるシーンの連続
スケールの大きな絵作り

どれをとっても
素晴らしい日本映画だと思いました。

しかし、
私が何よりいちばん
感銘を受けたのは
遠景として画面に大きく映し出される
咸陽城の風景でした。

幾重にも屋根が重なる構造の
王宮の建物建物が
廊下でつながり
無数に広がっている様子が
日の光に照らされるひと場面です。

改めて中国という国の雄大さと
長い歴史を感じさせる風景でした。


映画というのはひとそれぞれ
観た感想や記憶は
違うと思うのですが、

私の場合は
動画の短いシーンの記憶が
多い気がします。

大好きな「ブレードランナー」という
映画でも未来都市の夜にポリスカーが
飛び去っていくシーンが印象に
残っています。

私にとっては
そのようなワンシーンが
印象に残れば
「いい映画だった」となります。

まことに単純です。

それと
そのワンシーンには音楽が
伴います。

そして
何度も何度も頭の中で
繰り返されるのです。

これを医療的症状のように
イヤーワーム(ディラン効果)と
呼ぶことがあるようです。


しかし、
私にとっては症状というより
無料の音楽自動再生なので
むしろ心地よくノリノリです。

耳というより
頭の中全体でずっとなっていて、
虫という感じもないので、

「ブレインシアター」という感じです。


どなたかが仰って
おられましたが
病気は
病(やまい)の気持ち

なので
本人が気にならなければ
どうということはないです。

私はむしろ、陽気になります。


映画は心を豊かにするもの
だと思います。

そういった素晴らしい
絵・イメージ・動画や
音・音楽に触れることで、

自分でもそのようなものを
創り出したいと思います。

そしてそれが、
私の創作活動につながればと
考えています。


ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
定年になると映画は少し安く観れます。

これからも書くことを
続けます。





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