![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147953129/rectangle_large_type_2_e0b7043976d1441fd93ed7f54b38cb95.png?width=1200)
Photo by
dryclover968
棺桶とノート
会社で
文具好きな先輩がほぼ日やミドリの紙質のいいノートを持ってきてくれて
ノートの使い方とか、今までの記録(子どもからもらった絵とか手紙とか、同僚や生徒からのメモとか、写真とか切り抜きとか)のこととか、いろいろ話していた時に
「死んだらそのノートや手帳どうしよう、、、」ってなって
違う先輩が「棺桶に入れてもらったら」と言う。
おー!!って思った。
ナイス!
子どもや友達や同僚からのメッセージとか写真なら宝だが
自分が書いたものなど恥
死ぬまでに処分しなきゃと思いつつ、まだあって。
死んだら、もう、 恥 とかないしな。
私が死んだ後なら、もう、読んでもいい見てもいい、、でも。
可燃ごみに出すなら私の棺桶に入れてもらおう。
お花のように。
いろんな色のノートが天井近くの物入れの段ボールにも詰まっているからそれも含めて
お花のように、私の顔や体の周りに敷き詰めてもらったらいい。
この先もずっとノートは書くから。
棺桶に入りきらなくなるくらいあったら、なんか、その時の私はかっこいいかも。
なんて考えながら、いつも次のノートを選ぶのが楽しみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?