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ミスできない(大阪3日目 もんじゃ焼きの件)

セブチライブのついでの大阪旅行での娘のリクエスト
食部門では
・焼き鳥食べたい
・もんじゃ焼食べたい
・サイゼリアに行きたい(インターハイで北海道に行った時にサイゼに寄ったらしい)

サイゼ!!

懐かしっ。20代以降全然行ってなかったわ。
いいね、いいね
小エビのサラダ最高やね って、大阪に着いた後も
次の日のライブ前にも、、結局2回行く。

焼き鳥屋は店に入る前に随分待った。が、店の人たちが親切で
料理を堪能して帰る時にも「お待たせしてすみませんでした」みたいに言ってくれる。
いやいや、、全部が美味しかったし、接客も良かったし
高校生の娘とカウンターで焼き鳥食べて飲むとか最高に楽しかったよ。

ライブ後は、時間が遅くなり、宿の周りは飲み屋街なので、
行列ができているところを避けて、空いてる韓国料理屋に入る。

照明ぎらぎらしていて、さっきまで見ていたセブチのPVがずっとかかっていた。
最近では、全部スマホから注文なんですかね・・・。
「サムギョプサル売り切れやん」と娘が言う。
いや、、いろいろほとんど売り切れになっている。
「先に言えや」と毒づく娘。
ビビンバみたいな飯ものとビールを注文して、
帰りにコンビニに寄る。

月曜の朝、娘の高校に「欠席します」電話を入れる。
「体調が悪いとか?」と学校の人に言われるが、「家の用事で県外にいて帰れないのですみません」
高校生になると欠席連絡も適当になる。

HEPの赤い観覧車には月曜の午前中から乗ってみた。
灰色のいまいちな大阪の街を見ながら、
Bluetoothでスマホから音楽を観覧車の中に流せて
ライブ後、もちろん流すのはセブチで
「めっちゃCHARATみたい(なことしているね)」とねっちが言う。
ねっちの選曲
今セカ
world
Anyone
Fire
に「いい!!」を連発する。

さて、昼ごはんは、ねっちが食べたいもんじゃ焼き。
だから、わざわざ調べて、ここの10Fになるね、、ってわざわざ行って、並んで待ってやっと入って
店員のお兄さんの説明から、これにしようってすぐに注文する。
旅の〆のごはんである。
でも待って待っても水さえ来ない。

隣の席の女の子たちにも何も運ばれてきてないから、何も言うまいと思っていたが
私たちより後に入ってきたお客さんに注文したものが運ばれているのを見た瞬間、もう店員を呼んでいた。
「ずいぶん前に注文しているんですけど」
「通ってなかったみたいで」と言われた瞬間立ち上がり、コートとバッグを持ち
「時間がないんで、出ます」
謝る店員、注文をとった店員を無視して、つかつか店を出る。
後で、なぜか私が娘に謝る。
その後は空気最悪で、娘はふてるし、この旅全部を「台無し」にされた気分で泣きたくなった。

その時思ったのは、「もう、絶対ミスはできない」 ってことだった。

取った注文をふっとばした彼は、多くのお客の中の一組の注文をたまたま通すの忘れて
「ごめん、忘れてました」 てへぺろ くらいだったかもしれないが、
そして、彼はそのことを別に誰からも責められもしないだろうが、

あんたのそのミスで、今回の旅行全部が台無しにされたの。
そして、彼はそれを一生知ることがない。

だから、私は、お客さんに関することで絶対ミスできないと、してはいけないし、しないと思った。

私のミスひとつで、お客さんの大事なものが台無しにされてしまう。
恐ろしすぎる。

滞在していた宿の窓際の席でだらだらと
娘と食べたコンビニのオニギリが一番美味しかったかもな。
あと、夜中に「やばい!!」と言いながら娘とベッドで食べたドーナツとチュロス。
その時のコーヒーおいしかったなぁ。

なんだかんだで、旅先では一番コーヒーが美味しいかも。

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