#13 GDはドラフト会議である

GD(グループディスカッション)、ってどうしたら受かるんですかね?って聞かれる。

結論:目立て。

GDあるあるだが、まずファシリテーター争いが起こる。

別にファシリテーターにならなくても良い。結果目立てばいいのだ。

そもそもGDって何を見ているのか、大きくは二つ。

①即興チーム内で上手く機能しているか

②リーダーとなり得る人物か

②を求めている企業が全てではないので(≒破壊的なタイプを求めているかどうか)今日は主に①について。

先ほども述べたとおり、ファシリテーターになる必要はない。

そもそもチームには、チームリーダー、まとめ役、進行役、管理役、アイデア出し役など様々ある。

広告代理店でいう、営業、マーケ、クリエイティブ、メディア…などという「チーム」である。


そもそも企業で行われるほとんどの仕事は「チーム単位」で実行されてゆく。

自分がもしチームスポーツをやっていればそれに置き換えて考えるのが一番早いだろう。


GDはわかりやすく言えば「ドラフト会議」なのだ。


スカウトマンたちは何もピッチャーだけを探している訳ではない。

状況判断の早いキャッチャーも探しているし、コンパクトにヒットを打てるショートも探している。

そこを上手く計算に入れて立ち回るのが、GDを通過する唯一絶対の方策である。


ファシリテーター型を探しているかもしれない、バランサーを探しているかもしれない。

GDでは参加する他の学生を瞬時に観察し「自分はどのポジションであれば目立てるのか」を瞬時に判断する必要がある。

そういう意味では、なるべくたくさんのGDに出て練習するのも悪くはないだろう。

ただ結果落ちたとしても、自分の演じたポジションを企業が必要としていなかった場合もあるので複合的に判断する必要がある。現場からは以上である。


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