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“条件“だけ議論してて良い出会いを引き寄せられるのか…?

こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。

最近、中途採用において「求める人物像」の話を頻繁にしています。
現場の人に時間をいただいて、「どんな人に来てほしいですか?」と質問するのですが、

「これは最低でもできないと。あと、あれも出来てないとダメ
「だからこれとこれとこれが本当に出来るのか確認して、、」
「履歴書見て、そもそも〇〇という経験がなかったらダメ

という具合に「求職者に要求する能力・スキル」の話に終始することが多いです。

募集要件を整理して面接時に確認することは、入社後のミスマッチを防ぐためにとても重要です。
ですが、上記のやり取りをしている時の私は、うまく言えなくて恐縮ですが「何かが違う、、」という気持ちを抱えています。

・採用した人とどんな協働をしていきたいのか
・その人を採用することで、部署・部門にどんな影響を与えたいのか

といった、求める人物が入社した後のイメージがすっぽ抜けたまま、能力やスキル、経験の話をしていることへの違和感かもしれません。

現場で実際に起きていること、経験していることからイメージすることは簡単です。だから、自分が中途入社した時のことや過去にミスマッチだった人材のことを思い出して「あれができないと」「これもできないと」ということは想起しやすい。

一方で、起きていないこと、未来を想像して逆算することは難しいです。だって実際に起きていないので。
でも、実際活躍して“いた“人たちは確かにいて、そこから発想を広げて入社後の活躍シーンを映像でイメージできるくらい解像度を上げたら、私が感じている違和感も少しは和らぐのかな?と思っています。
次の現場ヒアリングでは、そういうイメージを想起させるような質問をしたいなと思います。


今回は平日に感じた違和感をとりあえず吐露しようと書き始めましたが、書いているうちに次のアクションプランが見えてきました。
やっぱり、思っていることを書き出すのって大事ですね(=ω=)

それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)

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