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【キャンプ】 × 【写真】 × 【サウナ】の可能性

こんにちは
Syuheiinoueです

先日 山梨県北杜市にて、小さなキャンプイベントを開催しました。

○概要
【キャンプ場(仮) テストトライアルキャンプ 】
▷コンセプト
思い出を持ち帰るキャンプ体験
▷内容
キャンプ、テントサウナ、写真撮影サービス
▷共通タグ
#ととのうキャンプ

最初に一言でまとめてしまうと、本当に最高のサービスだと確信できた内容で、この興奮が冷めないうちに是非皆さんにも【思い出を持ち帰るキャンプ体験】の存在を知ってもらいたくて記事を書き始めました。

熱がこもりすぎてボリューム多めの内容ですが、伝えたくて伝えたくて仕方ないので、是非、お付き合いください💪


キャンプ体験

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何かを始めるきっかけ作りは
常に自分の経験をベースに始まります

僕はキャンプに出会って、人生の大きな悩みを解決することができました。

いきなり人生の話ですいません😂

仕事に悩み、荒んでいく自分自身に嫌気が差していた頃に出会ったキャンプをきっかけに、社会人になってから初めて趣味で繋がる友達とたくさん出会い、狭くて荒んでいた視野が大きく広がりました。

最初の1年は自然の中に身を置くことで心が癒され、2年目あたりからインスタ経由でキャンプ友達が一気に増え、そしてみんなでプロポーズを企画したり、好きもの同士で集まって写真を撮ったり、たくさんの家族と同じフィールドでキャンプ時間を過ごしてきました。

そういった好きレベルだけで語らう時間を何度も何度も体験していくうちに、仕事だけに生きてきた自分を捨てることができて、いわゆる人間らしい生活を送ることができるようになった経緯があります。

そのきっかけがキャンプだったので、僕が体験した「自然の中に身を置くこと」「協力して住居を建てること」「語らう」の時間を過ごしてもらいたくて、必然的にキャンプイベントを開こうと考えました。

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テントサウナ体験

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僕は割と何でもチャレンジしてみたいタイプの人間で、数年前から始まったサウナブームに乗ってテントサウナを体験した際に、とんでもない程の快楽感を覚えたことがきっかけで、今回のコンテンツに導入しました。

そりゃ導入します。
だって気持ち良いんですもの。

って言いながら、実はキチンと写真撮影に通じているんです。

熱い! 冷たい! を繰り返すうちに、余計な感情が抜けて「気持ち良い」だけが残る時間を過ぎれば、体はポカポカして何も考えられなくなります。

そうすれば、必然的に肩肘張らない表情の写真が撮れると確信がありました。現に、本当に幸せな時間を過ごして頂けたコンテンツだったような気がします。

川に飛び込んだ瞬間の皆さんの嬉しい悲鳴を聞きながら「あぁ、羨ましい…」とウズウズしながら写真を撮る時間は本当に本当に辛かったのですが、翌日の朝サウナで しっかり、僕自身もととのいました🤤

ちなみに、開催会場に選んだLivingAnywhereCommons八ヶ岳(以下:LAC8 )の裏を流れる小川と「ととのいスペースの自然観」がとても素敵で、はじめてテントサウナとロウリュウを体験したのもLAC8でした。

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写真撮影体験(スナップ編)

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↑Photo by @papagoniannn
https://www.instagram.com/papagoniannn/

よくキャンプに行く方は共感できると思うのですが、長距離運転する、テントを立てる、火を起こす、ご飯を作る、といった工程を踏んでいると、実は写真撮影まで気が回らなかったり、一度快適な椅子に座ってしまうとリラックスしすぎてしまって、写真を撮らなくなってしまうことが多々。

(僕自身、リラックスしすぎて1枚も撮らないことも)

レストランや遊園地と違い、質の良いサービスや料理を受けるのではなく、自発的に質を作り上げる体験に価値を置くことがキャンプの醍醐味ゆえに、カメラを持って写真を撮るまでに気合を入れたり、iPhoneでいいか…と妥協してしまったり、特に家族の場合はお父さんが写真を撮る=お父さんが写真に写らないといった悩みもあります(三脚立ててセルフシャッターは地味に大変!)

そういった体験の数々をしっかりと思い出に残したい気持ちで、写真撮影サービスを行おうと決めました。事実、キャンプで過ごす時間は結構濃いものです。

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写真撮影体験(スタジオ編)

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僕はずっと、写真を撮るだけのスタジオ撮影に馴染めませんでした。街の写真館やファミリーフォトスタジオなど、多種多様な記念写真スタジオが存在していますが、きっとそこに足を運ぶ皆さんの多くは「こどもの成長を残したいから」という理由が主だと思います。

ですが、その多くは家族の背景や信頼関係を知らないまま30~40分ほどシャッターを切って笑顔の写真を残すといった「プロのカメラマン=百発百中の笑顔製造マシーン」のポジションになることが多く、僕の性格上そういったプロになれるほど自信がありませんでした(誰でも笑顔にできるカメラマンの才能は素晴らしい!という前提で話しています)

そんな僕が撮りたい写真はただ一つ。

誰かに笑わされた一枚ではなくて
自発的に溢れ出た笑顔の一枚

ただその一枚の為に、キャンプとサウナを用意したと言っても過言ではありません。こどものために撮る写真以上に、全員が同じ場所で共感した感覚値が一枚の写真に集約されることを目標に、写真撮影を行いました。

思い出の質が高い写真の多くは、豊かな表情
未来の自分が見返したくなる表情を願って
シンプルな単色背景紙で勝負しました。

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思い出を持ち帰るキャンプ体験

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キャンプイベントを終えて、さいごの仕上げは写真納品。
キャンプの熱が冷めないうちに写真を贈って、それぞれの家庭で思い出を振り返る時間を作ることがコンセプトの本質です。

きっとキャンプ場のサービスとしては類を見ない取り組みだと思いますが、キャンプの本質と人物撮影を理解したフォトグラファーが写真を撮れば最高のサービスになると確信しました。

このパートでは、皆さんから頂いた言葉をご紹介します。

”こどもたちの表情を素敵に捉えてくれて”

"夫婦二人が写った写真って
普段はセルフィーじゃないと撮れないから嬉しい"

"写真を通じて
記憶がアップデートされていく感覚"

"写真すぐにプリントして飾った!"

"育児でずっと家にいたけど
外に出て癒しになった"

"ハピネス!😂"

もう、本当に幸せ!



今後の展開について

今回のイベントは、最終的にはキャンプと写真撮影を掛け合わせた新しいタイプのキャンプ場を作ることを目標に、準備に取り組んできました。

この目標が「思い出を持ち帰るキャンプ体験」というワードを生み、思い出の質を高めることが 人生を豊かにするきっかけになると信じてイベントを運営したのですが、結果的に豊かな心で満たされたのは僕自身なのかもしれません。

そう思うと、山を買ってキャンプ場を開拓すること以上に、より多くの写真を届けるために写真技術とコンテンツの質を磨く方が大事だと感じました。

一つのキャンプ場に留まらず、写真撮影とサウナ、もしくは新しい体験を提供するクリエイティブチームのような形で、全国様々なキャンプ場を回りながら【思い出を持ち帰るキャンプ体験】を提供することに重きを置いて活動しようと考えています。

このコンセプトが、クリエイターやサウナー、全国キャンプ場の皆様に届くことを願って…(ぜひご協力ください!一緒に作りましょう!)

次回開催を、ぜひ楽しみにお待ちください!


今回のイベントに携わって頂いた皆様
本当にありがとうございました!
本当に嬉しかったです!

それでは!
Syuheiinoue


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Thank you!

▷開催地
LivingAnywhereCommons八ヶ岳

▷当日のお手伝い
@papagoniannn @takashi_gomi

▷テントサウナ
トトノウジャパン

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