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カメラとレンズと新たな機会/2022-2-27

私のカメラ

実は,今日カメラを新しく購入した。

実際に届くのはまだだが,FUJIFILMのX-Pro3だ。

そのため,まずは少し今までのカメラ遍歴についてまとめてみたい。

まず,今,私が普段使いしているX100Fは,退院後に私用で必要となって購入したカメラだ。

X100Fは,一眼レフよりも軽いため取り回しがしやすく,写りも十分なコンデジということもあり,今現在も一番実働しているメイン機となっている。

一眼レフは,PENTAXのKS2を所有している。これは,高校入学時に写真部に興味があり,入学祝いに買ってもらったカメラだ。

このKS2は少し本格的に撮りたい時や,天気が悪い時,荷物が少ないに利用することが多い。

普段はスナップ写真が多いため,コンデジであるX100Fをメインとしているものの,何やかんやで信頼しているカメラがKS2だ。

レンズに関しては,ダブルレンズキットを購入したため,付属のズームレンズ2本と,祖父からもらったフィルム時代のズームレンズ2本を所有している。

撒き餌の単焦点レンズもずっと欲しかったものの,買う機会を逃したままだ。

新たなカメラ

私がX100Fを購入したのは,妥協的な意味合いが強かった。

レンジファインダーをはじめとしたX-Pro2のデザインに惚れ込み,何としてもこのカメラを欲しいと考えていた。

しかし,レンズも合わせた際の金額的な問題等が重なり,妥協案としてX100Fを購入したのだ。

しかし,このX100Fは妥協に見合わないほどの活躍を見せてくれた。

その後,X-Pro2に後ろ髪を引かれつつも,X100Fのシャッターを切り続けると,X -Pro3が発表された。

背面モニターがない(実際は隠されている)ことや,それに含まれた意味合いなど,デザインだけでなくその機種にある哲学的な意味合いにまで引かれた私は,何としてもこのカメラだけは手に入れたいと望みを膨らませ続けた。

そのため,今回のX-Pro3購入は,ある意味で私の夢が叶ったということだ。

嗚呼,何と心躍ることだろうか,ずっと焦がれていたカメラが手に入るのだ。

レンズは迷いに迷った。XF35mm F1.4はあらかじめ狙いをつけていたものの,問題は後の一本だ。

XF23mm F2にするべきか,XF50mm F2にするべきか,それが問題だ。

ズームレンズも迷ったも野々,やはりここは念願の単焦点が良い。

迷いに迷い,作例の検討や利用シーンを考えると,私にはXF50mm F2があっていそうだ。

だからこそ,XF23mm F2を購入した。

何を言っているのだと思われるのかもしれない。実際書いている本人が一番そう感じている。

考えてみると,私はカメラをmacbookに接続し,webカメラとして利用することが多い。

そのため,23mmあたりのレンズは,そう言った利用にもちょうどよさそうだ。

また,風景を撮影する際や,友人と出掛けている際に撮影すること,室内鳥の可能性などを踏まえると,やはり23mmが良さそうだ。

そして,何よりもX100Fではついつい70mmの画角で撮影してしまうことが多いため,使い分け及び新たな撮影機会のために,私はこのレンズを選ぶこととなった。

なお,75mmの画角は個人的に好きなため,資金に余裕ができて,尚且つ機会があればぜひ欲しい。

よくを言うと,50mmの画角が好きなため,35mmのレンズも後何本か欲しかったりもする。

畳からレンズが生えてきたりしないかしら。

こうして,人は沼に落ちていくんだろうなと感じながらも,新たな機会を待ち遠しにしつつ,私はカメラを待ちたい。

X-Pro3,実に楽しみである。

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