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本を買うときの調子あれこれ/2022-2-23

書店に私は現れる

よく書店に出現しては大量の本を抱え,大量の本を購入して去っていく私の姿が目撃されている。

一昨日,古本屋にて本を15冊ほど購入したにも関わらず,懲りずに翌日に12冊ほど新品の本を購入するなど,本棚の容量が早くも心配だ。

ちなみに,その際に一本だけ残っていたクルトガダイブと,MDノートのジャーナルも購入。

書店の空気が好きで,行けばよく本を探して彷徨い歩いている。

欲しい本を探し,選別して今回は購入を見送らせていただく本を本棚に戻しにいく。

気づけば,本を戻しに行ったにも関わらず,戻しに行った数よりも多い本を持って戻ってきている。

1冊返しに行けば2冊を見つけ,3冊戻しに行けば5冊を見つけ出す。気づけば8冊ほど候補が増えていることもザラである。

大量の本の候補を目の前にして,まさになぜこうなったという状態だ。

書店にて気づく

書店に行った際に,欲しい本が大量に見つける調子のいい日と,2-3冊ほども見つけられない,興味がなかなかに湧かない調子の悪い日とがあることに気づく。

特に昨日一昨日は調子が良かったため,大満足の結果であった。

しかし,一才の興味が湧かない時にはその不調間の酷さに目眩がしそうになる。

書店にいると,図らずも自身の体調を知ることとなってしまう。

考えてみれば,この調子の良し悪しによって生じる違いは,書店にて見るコーナーの違いによるものであるような気もする。

いつも,確定で回るのは,新刊の単行本と新書のコーナー,岩波文庫,ちくま文庫,講談社学術文庫だ。

しかし,調子の悪い際には,新書とその周辺の単行本のコーナーをスルーしてしまう。

多くの場合は,新書コーナーや単行本コーナーで興味を持ったことに関する内容から,さまざまな本への食指が伸びていくため,この違いによるものが大きいのだろう。

それにしても,岩波やちくま,講談社学術は確定で眺めていることを考えると,それらのどんどんと増えていくことにも納得のかぎりだ。

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