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GoogleMap、皆の使い方を調べてみた。

どうも、Googleマップの検索結果の上位3番目までに“Wifi” というキーワードが含まれていた、金清(@KYP_1223)です。

突然ですが、みなさん“Googleマップ”は使っていますか!?

お出かけの必需品、という人もいれば、僕のようにWi-Fiのあるリーズナブルなカフェが周りに見当たらず路頭に迷った時に使う..という人もいると思います。

そんなGoogleマップですが、少し前にアプリマーケティング研究所さんが、女子大生によるGoogleマップの使い方、についてとても興味深い調査結果を投稿されたのをご存知でしょうか?

ここでは、探しているものだけをGoogleマップ上の検索窓にいれて(例えばWi-Fiスポットを探していたら“Wi-Fi”と入力する)行きたい場所を決める “したいこと検索”をする女子大生について触れられています。

この記事を読んだ方でしばらくGoogleマップを使っていなかった人は、すぐにGoogleマップを立ち上げませんでしたか?(僕がそうでした..) このような検索ニーズにも対応できるほどに、Googleマップは進化を遂げていたのです。

しかし...ちょっと調べただけで進化の一部を垣間見えたGoogleマップ、もっとDeep-diveしてみたら、今まで知らなかった神機能が搭載されているに違いない...!

というわけで、Twitterユーザーが便利!と思っているGoogleマップの機能はなにか?ソーシャルリスニングで見てみることにします。


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<リスニング調査 概要>
キーワード(右記のいずれかを含む):”Googleマップ” “Google Map” “グーグルマップ” #Googleマップ ” “#GoogleMap” “#グーグルマップ”
期間:2019/5/1〜6/16(直近まで)
言語設定:日本語のみ
プラットフォーム:Twitter
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では早速上記の設定を反映させたワードクラウドを見てみましょう。


いかがでしょうか。各キーワードの大きさが小さいように思えます。これは、Googleマップについてのあらゆる声が満遍なく投稿されている事を意味しており、特定の用途、キーワードだけが特出して注目されているわけではない、という事実を物語っています。

どうやらGoogleマップについての声は千差万別なようなので、まずは気になったキーワードをグルーピングするところから始めてみましょう!(みなさんも、もしよろしければ、上記のワードクラウドの中のキーワードをどういう風にグループ分けできるか?考えたり実際に分けてみながら続きを読んでみてください^^)

ちなみに筆者は以下のようなグルーピングをまず考えました。以下、それぞれに対しての解説と合わせてご確認ください。

<機能系>
元々探していた、Googleマップに搭載されている(であろう)機能についての関連キーワード。 “AR”など、最新のテクノロジー関連のキーワードを確認できました。

<移動手段系>
(恐らく)目的地設定後の、その先に進む際の移動手段関連キーワード。 “歩く”、 “車”で移動する以外の、より幅広い交通手段が確認できました。

<目的系>
Googleマップを使って移動をした後に達成する目的についての関連キーワード。 “食べる” “起きる” など、一見マップとは関連のなさそうなキーワードがありました。

それでは実際に、それぞれのグループではどのようなGoogleマップ活用の声が挙がっていたのでしょうか?実際にDeep-diveして、その発言をまとめた内容を以下に記載しました。

<機能系>
AR...目的地を設定後、実際に端末をかざして歩いていると、画面上にARで矢印が道案内してくれて、方向音痴でももう道に迷わない!(Google Pixelに対応)

写真...車の駐車時、どこに停めたかを忘れないように写真を撮っている方に朗報!Googleマップで、現在地が表示された地点をタップし「駐車場所の保存」を選ぶと登録できる。(Android端末のみ)

評価...ユーザーが実際に投稿した写真が主に掲載されるので、レビューサイトよりもGoogleマップの評価が自分にはしっくりくる!

最新テクノロジーを実用的に活用できたり、あったらいいな..に手が届く、素晴らしい機能をユーザーは自分なりに使いこなしているようですね...!駐車場所の保存機能、便利すぎる...。この調子で、どんどん他のキーワードも見ていきましょう。

<移動手段系>
バス...旅行先の移動手段がわからない時に、Googleマップで経路を検索したら最寄りのバス停が見つかった。渡航先の移動手段がわからない時にとても便利!

移動手段系だとバスに関する声が一番多く投稿されていました。確かに、旅行中に目的地にたどり着くバスを探すのは大変だから、それをGoogleマップが探してくれると有り難いかも。

<目的系>
食べる...自分の家の周りの、行ってみたいお店を全て登録しておいたらGoogleマップが登録地だらけに...!これから少しずつ制覇する楽しみが増えました。


起きる、払うなど面白いエピソードがいくつか登場しましたが、 “食べる” はとてもユニークな、単純な地図機能としての魅力だけでないGoogleマップの良さが垣間見える結果となりました。
確かに、何気なく自分の家の周辺スポットを見てみると、全然見かけた事がないお店のレビューも結構書かれていて、気になるお店は思わず登録しちゃいそうになりますね..!


多機能ゆえに楽しみ方も多彩。賞賛から不満まで、様々な声を背負う地図アプリの王者

今回はちょっとしたきっかけでGoogleマップについてソーシャルリスニングをしてみましたが、その分析から分かった事は、これだけ多機能、高性能になったGoogleマップの、その活用の仕方も人により様々であった、という事です。

これは普通に聞くと当たり前のように聞こえるかも知れませんが、様々なニッチなシチュエーションに卒なく対応する事ができている、Googleマップの懐の深さの象徴でもあるように思います。


「広い駐車場のどこに車を停めたか...アプリで簡単に登録できれば良いのに。」
「旅行中は電車やバスの時刻表を事細かに確認できないから、アプリで簡単に乗り換え案内が出てくれば良いのに。」

こんな "あれば便利" を汲んで機能として搭載しているGoogleマップは、生活者の細かなニーズを拾ってくれる、なかなか気の利いたアプリだと言えるかも知れないですね。

そんな細かなニーズがどこにあるのか?ユーザーひとりひとりの生の声を抽出するのに、ソーシャルリスニングは活用できます。声に出すまでもない、日々利用する商品やサービスに関する、ちょっとした意見の発信の場としてSNSはもっとも身近なプラットフォームであるし、その生の声を抽出することで、マーケティングにも大いに活用できるかも知れません。

例えばこれから新商品、新サービスを開発する際に、リサーチ等と合わせてソーシャルリスニングでベンチマークとする商品・サービスがどのような意見を述べられているか?を調べるのはユーザーファーストなアプローチを考える際に、なかなか有効な手段になり得るかも..?

そんなことを書きながら、筆者は今週の週末に、Googleマップに登録したお店のどれかに一緒に行ってみないか?と家族を誘ってみようと思います。
皆様も、今週末の予定をこれから立てる方は、Googleやインスタグラムで検索する前に、ここはGoogleマップで調べてみては??

サポートしてくださったあなたの心を、俺はもっとサポートしたい。有難うございます..!