【シフト】無料で使える勤怠管理システム３社はシフトに対応しているのか

2020年9月26日 11:09

シフトに対応できるかどうか、簡単に柔軟にシフトを管理できるかは、勤怠管理システムを検討する上で重要な要素になります。

比較材料の１つとして、各社のシフト管理についてご紹介してきました。

【各社のシフト管理】

今回は、その３社のシフト管理について比較していきます。

【比較表】３社のシフト設定の違いは？

無料版で、シフト登録ができるのはIEYASUだけでした。動画やクイックスタートマニュアル、FAQなどが用意されていたため迷うことなく設定することができます。

スマレジ・タイムカードは無料ではシフト管理ができませんが、有料版であればシフト管理が可能になります。従業員からのシフト希望日の収集や、パターン化していない変則的なシフトの登録も可能です。

３社のシフト管理を比較した結果、１位はIEYASUになりました。

理由は「無料でもシフト設定ができる」ため。他２社は「有料であればシフト管理ができる」「シフトには対応できない」とのことでしたので、無料でもシフト管理ができるIEYASUが１位となりました。

IEYASUのシフト登録については、FAQ、動画、クイックスタートマニュアルなど必要なコンテンツが十分揃えられていました。

「クイックスタートマニュアル（シフト）」という、シフトの設定がすべてわかるPDFマニュアルも用意されていました。

大きな流れとしては、「10:00-16:00」「13:00-19:00」等のように勤務パターンを作成しておき、日付と勤務パターンをまとめたcsvを取り込んで一気にシフト登録を行う流れになります。

スマレジ・タイムカードの場合、残念ながら無料プランではシフト管理は対応できません。

有料プランであれば、シフト管理も対応できます。IEYASUとの違いは「従業員からのシフト希望日の収集ができる」という点にあります。

もともと、売上分析や在庫管理を行うPOSシステム「スマレジ」を提供していたこともあり、飲食店などアルバイトが多い職場で便利な機能が詰まっています。

また、日毎のシフトを登録することも可能。9:00-18:00などのように決まったパターンに当てはまらない変則的な勤務パターンでも対応できるようです。

フリーウェイタイムレコーダーは、無料・有料に関わらず、シフト管理には対応していません。

飲食店等のアルバイトによくあるような「今日は9-18時、明日は12-21時」のような変則的なスケジュール・シフト管理はできませんので、勤務パターンがバラバラでシフトが前提の職場では対応は難しいようです。

ただし、個々のスタッフの就業時間が一定の場合は、就業時間ごとに部署を設定し管理することが可能です。就業時間は部署ごとに設定できます。

（例）

「部署1」→就業時間11時-17時のスタッフ用の部署として登録

「部署2」→就業時間12時-18時のスタッフ用の部署として登録

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