アルコール依存症克服・断酒日記

酒を飲みだしたのは中学生くらいだっただろうか。
親も容認していたし、酒は私にとってジュースと変わらないものになった。
それでも今のように酩酊するまで飲みはしなかったのだけど・・・。
原因は大きく二つ。
寂しさと睡眠導入。
18歳になりバイト仲間とも飲みに行くようになるとさらに酒の量は増えた。この頃から酔って記憶を無くしたり、異常に気が大きくなるなどの症状と友人先輩に滅茶苦茶迷惑をかけで翌日に土下座、酒のせいで失った友人も数知れず。
優しい友人はいつも私に寄り添ってくれた。だけどいつだって私は酒を選んだ。
だって友人はその一瞬だけ酒は寝るまで私の傍にいてくれるのだ。
失敗するたびにこんな自分を恥じ後悔に襲われて怪物のような自分の姿から目を逸らしていた。
悪いことに酒にも強い(耐性が出来ている)私は二日酔いは殆どしないから、失敗した翌日から酒を飲むことも多かった。
しかし、最近酒を飲んでブラックアウトする(記憶を無くす)頻度が上がった。
私は後輩の前で醜態を晒し迷惑をしこたまかけてしまった。
正直ゾッとした。
私はやっと自分をアルコール中毒が私から全てを奪ってしまう毒だと知る。
私は忘れても相手は忘れない、起きたことはもう元には戻せない。
この年になってまで私は一体何をやっているんだよ。
朝起きて後輩に謝罪のlineを送り、Twitterでアルコール中毒断酒アル中etcを調べると苦しんでいる人や断酒に成功している人、スリップしてしまったり・・・・それでもお互いを励まし合って日々一生懸命に努力している人たちの姿。

私も断酒しよう


このまま酒に操られて生きていくのは恥ずかしい。
もう十分過ぎるほど飲んだのだ。
弱くてどうしようもないくらい寂しがりの自分は何かに依存しなければ生きていけない馬鹿だった。
それをまず認めよう。
何度も何度も周りに迷惑をかけ後悔しかしなかったじゃないか。
愉しい気持ちは一瞬で霞むほどの失態の数々。
暴れて縛られたこともあった、エッチな感じになってしまったことがあった。ナンパしたり怪我したり。
本当に周りの人に迷惑をかけ続けていた。思い返せばまだ私に飲み仲間がいるのが凄い事だよ。
だからこそ、行動で示そう。
酒は今後一生飲まない。

因みに飲んでいた量
黒霧1800mlを3で飲み切ってた。
一人で飲んでいる時もほぼ酩酊するまで飲んでたし、記憶を無くすこともあった。
味なんかどうでもいい低カロリーで酔いたいだけ。
もっと早く気付けばよかった。

周りの友人にも断酒宣言した。
禁煙の時と一緒で断酒に終わりはない。長い道のりだとは思うけれど今も頑張る仲間がいるのだと思って努力しよう。


















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