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走り梅雨
2018年12月22日 02:08
このまま終わらないでほしいいつか終わることをわかっているからできるだけ長く見ていたい枕元の明るい画面に映る時間を確認するまだ時間はある、だからもう少し、、、甘く幸せで生々しいくらいリアルなのに架空の時間はものすごいスピードで頭の中から溶けてなくなる辺り一面、雪化粧した木々と降り積もった雪だけだそうかここは東北であったのか、とまだ仲睦まじい瞼を片眼でこれが現実だったと認識する
2018年12月12日 16:24
中途半端というなら有坂の名前もだ。シンジ。その先はなんだろう。シンジルか。シンジナイか。それともシンジタイか。そういうことを考えてしまうから私は有坂を信ちゃんと呼ぶ。 三浦しをん著『きみはポラリス』という短編小説『夜にあふれるもの』の一節である 初めて読んだのは高校3年生、18歳だった気がするその頃はこの小説の良さが分からずに”面白くなかった本リスト”に入れていた いつも常にまだ