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スタッフおすすめ回紹介#越川綾乃

こんにちは!

運営スタッフの越川綾乃です。

シリスタにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

私自身、9月からのエジプト留学が中止になり「こんなはずじゃなかった」夏休みを迎えるところでしたが、夏休みを丸々シリスタの運営に費やすことができて充実感でいっぱいです!

ツアー中、参加者の皆様からの温かいお言葉に励まされておりました。新たな出会いもあり、とても嬉しく思います。ありがとうございました。

さて、今回は私のおすすめの回を紹介させていただきます。それは

⑩【私たちのできること~難民と教育】

です!

つい先日レポートを書かせていただいたばかりですが、もう一度推させていただきます!

⑩告知

★推しポイント★
・「難民」の偏見が壊される
・大学生が見た各地のNGO活動を知れる
・トルコから教育支援について話を聞ける
・自分に何ができるか見つけられる

まず明治大学の岸先生から難民の子どもの学習・発達支援についてレクチャーしていただきます。そこで、今まで持っていた「難民」という存在への偏見がバリバリと剥がれていきました。

私は難民支援や難民の子どもの教育に興味があったのですが、「紛争から逃げて可哀想な人に支援を与えよう」「教育を受けられない可哀想な子どもに教育を与えよう」と、岸先生のお話を聞いた今考えるととてつもなく上から目線な考えを持っていました。

「受け入れる」「一緒に何かをする」ことの大切さは大学生である慶樹さんが訪問したトルコ・ギリシャ・レバノンのNGO活動の中でも証明されていることが慶樹さんのお話から分かりました。

トルコのウサマさんからのお話では、「心理社会的サポート」というものを知りました。ただ教育を与えるだけでなく、人々の分断を防ぎ社会統合をするための工夫をしていることが伝わりました。

ここまででも私は3人のお話に引き込まれていたのですが、最後のQ&Aセッションでは「自分に何ができるか」を考える機会となりました。

私のような学生の中には、難民支援・教育支援に興味がある人がいると思います。実際に周りでそういった関心を持つ人をよく見ます。

そのような人たちに、教育開発が専門の岸先生、現地で活動経験のある学生、慶樹さん、そして現地で教育支援を行っているウサマさんのお話を聞いて、今後のこの分野への関わり方のヒントにしていただければと思います。

改めまして、シリスタにご参加いただきありがとうございました!

見逃し配信チケットは9月30日までです!お忘れなく!

運営スタッフ 越川綾乃