20220729|季節を脱いでふたりは潜る
朝、酵素ドリンクを飲みながら『波止場日記』をひらいた。猫にちょっかいをかけられながらの読書はおもうよりも捗らず、数頁しかすすまない。
その後、おにぎりを拵え、仕事へ向かう。ドタバタと動きまわりながら、同僚と顔をあわす数分間のあいだにすこし喋り、たくさん笑った。お昼頃には上司がふらっと立ち寄ってくれて、ザクロ酢をくれた。
お昼休みは、拵えたおにぎりを頬張りながらブレイディみかこ著『両手にトカレフ』を手にとり、68頁まで読む。
自分の見ている世界の狭さに愕然とする。忘れたく