2021年大好きになった本3選

もう年も明けたってのに2021年のこと書きます。
まだ振り返ってないので、今残しておかないともうチャンスないので。

2021年は66冊の本を読みました。
(最後まで読み進められなかったものも多数あり、それは除外)
こういう出会いがあるから読書はやめられないと思う、本当に面白かった本を3冊ご紹介します。

1. 羊と鋼の森

今まで読んできたどの自己啓発本よりも、明日からまた仕事頑張ろうとモチベーションが上がった本。

何でこんなに綺麗で優しく、仕事の苦しみや、成長への焦り、悔しさを表現できるんだろう。
大好きで、思わずメモしてしまった表現は以下。

・人生で一番ダメだった日にお祝い
・音楽に勝ち負けはない、あるとすれば楽しんだものの勝ち
・近道はない。技術を磨くまで。でも遠くへ一足飛びに行けたなら

余談ですが、いとうあさこさんのラジオが好きで毎週聞いています。
その中であさこさんが、『音楽に勝ち負けはない、あるとすれば楽しんだものの勝ちって映画かなんかで見たなぁ』のようなことを言われていて、その時は本を読む前で、ふ~んと聞き流していました。

この本を読んでこのことか、と繋がりました。
時間差で好きなものが繋がったのも、またなんだかしみじみ嬉しかったりします。

2. あきない世傳 金と銀

今まで時代小説って読んだことなかったですが、昨年めちゃくちゃハマりました。

現代ではあまり使わない、古い表現も所々にあり、一見難しいのかな?と思いますが、そんなことをはるかに超える内容の面白さで、もう情景を頭の中に想像してぐんぐん読み進められてしまいます。

幸の波乱万丈の人生で、実直に知恵を絞って商いを拡げていくところ、素敵です。

3. なんで僕に聞くんだろう。

人生相談に、幡野さんだったらこう考えると回答する内容です。

私が今まで悩んだことあるお悩みもあり、今まで自分では言語化できていなく頭の中でモヤモヤしていたことが整然と整理されたような、そんな感じになりました。

ちょうど同棲生活を始めたばかりの頃、彼とぶつかることも多かったのですがこの本を読んで自分の考えを改めました。

最後に

今年もいい本に出会えますように!
たくさん読むぞ!

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