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Indeedの求人広告の見出しでクリック数を稼ぐ方法

Indeedの有料広告、いわゆるスポンサー求人を仕事で出稿しています。

そんなIndeedという広告媒体について、自分なりのノウハウ、仮説をお話ししていきたいと思います。あとIndeedの担当者に聞いた話もいくつか紹介したいと思います。


求人の広告媒体について

現在、Indeedは転職、バイト探しにかかせない国内最大規模の求人サイトになっています。テキストベースで分かりやすいサイトになっているので一度は利用したことがあるのではないでしょうか。

日本ではリクルートグループが運営していることでも有名ですね。

InkedFireShot Capture 013 - 在宅ワークの求人 - 東京都 - Indeed (インディード) - jp.indeed.com_LI

黄色の枠はスポンサー求人

有料求人媒体で効果的なアプローチを出来るものは他にもあります。

・スタンバイ

スタンバイはスカウト型求人サービスを提供してるビズリーチの関連会社である株式会社スタンバイが運営しています。

最大の特徴は有料枠のスポンサー求人広告を掲載すると、「Yahoo!しごと検索」でも、求人広告が上位表示されること。

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このデザインにピンときた方も多いのでは!?


・求人ボックス

求人ボックスは、カカクコムが独自の検索エンジンを構築しています。

Indeedが人気あり過ぎて、こっちにユーザーが流れてきてる感じがします。

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大きな違いはIndeedと違ってCPCが100円までの設定しかできないこと。

重複した求人を嫌っており、掲載が断られるケースもあります。ユニーク数だから信頼できるという点はユーザーの強い味方ですね。


以上が2020年現在、3大求人媒体。有料求人広告出すならこの3つを使うのが一番集めやすいです。

ちなみに直近で無料掲載でこの3媒体を使って求人も試してみたんですが、求人出してから2週間弱、3件連絡来ました。


求人ボックス1件、Indeed2件。Indeedの2件はそのまま採用に。求人ボックスは履歴書は送っていただいて面接の日程まで決まっていたんですが、応募者の方が他で就職が決まったようでお見送りに。

無料掲載に出した求人の訴求が強めだったので、そりゃそうだという結果になりました。


Indeedの見出しでクリック数を稼ぐ方法

タイトルにもあった内容ですが、有料枠でも無料枠でも使えるテクニックです。公式が推奨してる内容もあるかもですが、参考程度にして下さい。

ずばり「職種×具体的な内容」だとクリックされやすい傾向にあるみたいです。

具体的な内容は2つ程度あるといいとIndeedの担当者に聞きました。

職種×具体的な内容というのは

例:建設会社の一般事務

というやつです。

ここでいう職種は「一般事務」、具体的な内容は「建設会社の」になります。

ここにもう一つ、具体的な内容の要素を加えるなら

建設会社の一般事務

↓↓

未経験OK 建設会社の一般事務

みたいな内容になります。誰でも知ってるわーと思っている方もいるかもしれません。

タイトルだけで何の仕事をするのか、イメージつきやすいものがクリックされやすい傾向なのは事実です。

他のフレーズでも「残業なし!」だとか「〇〇月スタート」とか「〇〇時ピッタリ」とか訴求の中で一番ユーザーにとってうれしいものを入れていくのがおすすめです。


NG行為

男女差別をあおる文言は勝手に求人が停止される傾向にあるので気をつけて下さい。男性歓迎とか注意されて、実際に止められました。

現状、女性活躍中はセーフだったけど、今後注意される可能性があるかもしれません。

【記号について】

★、♪、/などをタイトルに載せると消される可能性があるから気をつけて、システムがダメな求人だって判断するみたいな回答だった気がするけど。

広告の掲載を自分のデバイスで確認する行為

indeedの検索エンジンで会社名だけで調べても自社の求人が確認出来ないケースがあります。

検索エンジンは職種などのキーワードと勤務地に反応する仕様になってるらしく、企業名が検索しやすいしようになってないらしいです。

検索エンジンの中に思いっきり会社名って書いてあるじゃんwという矛盾が発生していますが、自社の求人を出てるかどうか調べたい場合は職種と勤務地入れたら何ページ目かに出るそうです。

indeedってその人の環境によって求人の出方が異なるので、自分が何ページ目に出ても他の人は違うページに出るケースも多々。

注意が必要な事があって、スポンサー広告出てるか確認のために調べて、表示だけ確認すると、クリックされてない求人だってindeedのシステムに判断されて検索順位が下がってしまう可能性があること。

要するに

自社の求人が出ているかどうかの確認だけの為にIndeedの中で調べる

↓↓

何ページ目かに自社求人を発見!!表示が確認できた!

↓↓
スポンサー求人広告を踏まない。クリックしない場合(自社に広告費かかるから踏まない人しか居ないと思います)。

↓↓

Indeed側で表示されてもクリックされないダメな求人と判断される

↓↓

結果、検索順位が今よりさがってしまう


・・・とこんな流れです。アカウントの管理画面の数字を信じてね。というところなんでしょうね。


まとめ

求人広告って、考え方は単純なんですが、意外と難しいものです。

訴求を強くしたら、求人とのギャップが生まれるので、そこのどう埋めるかがまた問題になってきます。

訴求が弱い求人についてどうするか、またデータがたまり次第、データと経験則を踏まえ、発信できたらと思います。

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