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朝起きて、会社に行けなくなって、仕事を辞めた

・・・突然ですが、本日付けで、今の会社を退職することになりました。

※このブログは決して、前向きな発信でないので、今の仕事を精一杯頑張っている人に見て欲しい内容ではありません。あらかじめご了承ください。

理由は、適応障害による休職。復職が困難と見なされ、自己都合退職となりました。

正直、ブログに書くのも恥ずかしい内容で、伝えたいと思いと情けない思いが混同しています。こんな後ろ向きな内容を発信しても、共感を受けてもらうのは難しいと思った上で、投稿しています。

ですが・・・勇気を持って、自己正当化しながら書いていこうと思います。

事の発端・・・【睡眠不足】

数ヵ月前から、仕事のことを家で考えて寝れない日が続いていました。

残業時間の有無にかかわらず、毎日3~4時間睡眠で、日中は常にボーっとしていて、分かりやすく記憶力の低下、集中できない日々が続いていました。

寝れない理由は毎日、毎週のように受けている2~3時間の説教です。

クライアントではなく、上司に怒られないために仕事しているという謎の状況になってしまいました。そのため、自分の意見が存在せず、言っても否定されて長い説教が始まるという恐怖心から考えること辞めてしまいました。

寝てないことも影響しており、何を言いたいのか分からなくなったり、相手が言いたい内容も掴めないような状況に陥ってしまいました。

今となっては、小さな会社ということもあり、相談出来ること相手も居なく、一人で抱え込むしかなかった状況も自分にとってはよくなかったのかもしれません。

朝起きて、会社に行けなくなった

デフォルトで朝の4時くらいまで起きて寝て、7時過ぎに起きるのを繰り返していたある日、遂に気持ちが破裂してしまいました。

その日は週次の会議があり、100%説教されるという確定があり、準備してもしなくても怒られるという憂鬱な気持ちで一杯になっていました。

心の中で「もう怒られたくない」という気持ちがあふれてきて、朝起きてきた妻に、「今日、お弁当作らなくていいよ」と声をかけました。

続けて私は「俺、会社行かないわ」と一言いいました。妻はビックリしていましたが、自分のこれまでの生活の変遷を見ていたせいか、何も責めることはなく、とりあえず休む連絡を入れたらと言われ、冷静な判断が出来ていない自分にアドバイスをくれました。

会社の人に一旦LINEで、風邪ひいたってことで病欠を取りました。LINE等で休みの連絡を入れやすい職場で良かったと一安心してました。

社会人になって10年程、経ちますが・・・初めてずる休みをしました。

初めての診療内科

妻の勧めもあって、その日に心療内科のクリニックに行くことにしました。

これまで、この手のクリニックにお世話になる気はないと思っていました。なぜだか世間体や格好悪さというもの、また治らない病気という印象を持っていたので、正直気軽に行きたいとは思っていませんでした。

専門医に診てもらう前に看護師さんカウンセリングがあり、はじめに「今日はどうされました」と聞かれ・・・どうされたってどう答えれば・・・と思ってめちゃくちゃ困ってしまいました。風邪の時はすぐに症状を答えられるのに、こんなに難しいものかと。

心療内科ではそのほかに、これまでの生い立ちからどんな人だった等を聞かれ、少し不思議な気持ちでした。

担当の専門医に見てもらう際に、寝てなくて、怒られることが嫌で会社をズル休みしてしまったと伝えました。

「適応障害ですね」という診断になった。1ヵ月弱の診断書をすぐに出してもらって、休職の願いを会社に出した。こんな簡単に休んだりできるんだなぁと思った。

休職時の対応

突然、次の日から来なくなったので、会社側の焦りが伝わっていた。

メールではやり取りしていましたが、自分とは電話連絡がつかないから、私の妻の緊急連絡先に電話連絡来たりしていた。

妻と話して、仕事の話を何をするのか?

メールでは連絡が取れるのに会社から返信が来てないなど、謎でした。

休職という就業規則があるのかないのかも分かっていないようでした。

結局、引継ぎの内容を聞かれないまま、休職することに。そもそも引継ぎするような内容がない(専門性の高い業務なので外注しか出来ないはず)。

会社側に落ち度があるのか、休んでいることに対して、特に責められることは無かった。ただ復職させる気がないことや会社側が自分のことを必要としているとは感じなかった。

審議の程は分からないけど、休職から1週間くらい経ってから、就業規則で休職から2週間ほどで面談に出れなければ、復職させませんってルールがあって、そもそも診断書の期間よりめっちゃ早い復職になってますけど。。。みたいなこともありましたが、ツッコむのもダルいので、スルーして、面談にも出る気もなかったので、ギリギリまで出る素振り続けて、担当医と相談した上で断って、休職期間満了後、退職するということになった。

休職したのは会社が原因にもあるにも関わらず、自己都合による退職になるという一方的なことも華麗にスルーして、無事今日、退職になった。

次のことなんて、何も決めずに退職

今まで、次の職場の内定をもらってから退職していた。

今回は次の職場どころか適応障害になって、社会復帰するというハードモードからのスタート。

自分は働きたくないっていう気持ちは全然なくて、労働意欲はそのままに退職した感じなので、正直あんまり不安がありません。

ただ、病状の悪化や適応障害からステップアップした病気になる可能性が怖く、あの何をしても楽しくない日常や寝れない日々、ストレスから過食、食欲減退等を味わうのは正直地獄です。

傷病手当をもらってゆっくり過ごすことも考えましたが、一旦6ヵ月の職業訓練校に通って、勉強しながらお金をもらい、社会復帰を目指す方が自分のためだと考え、そういうふうに進めています。

今の自分

現状、自分は適応障害から解放された印象があります。

睡眠薬も飲まずに夜寝て、朝起きる生活を出来ています。健康だと自分は思ってます。

収入は多くありませんが、副業でやっていたせどりを楽しんで生活しています。

また家族の支えもあり、健康に導いてもらえた気もします。ありがとうと心から言いたいですが、自分は無職になったので、気の利いたプレゼントが買えるよう、また社会で活躍出来るよう努力していきたいと思います。

お金はありませんが、会社を辞めた今、なんだか幸せです。

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