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買取業界で失敗したこと ベスト10

私は以前、中古品の衣類の買取、販売の仕事を約7年間ほどしていました。

今回はその中で、失敗した経験を語ります。今とはなっては笑い話ですが、その時は冷や汗がヤバかった記憶があります。

では、早速、紹介していきます!

第1位 偽物を買い取る

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巧妙な偽物から、微妙な並行輸入品まで、いろいろありますが、会社として販売出来ないってなったら、マイナスでしかないんですよね。

本当に偽物って、分からないものは分からないんですよね。。。そもそもお客さんも本物かわかってないケースが多いですね。

悪意を持った人は正直、居なかったと思います。買取の際には、身分証明書が必要なので(古物営業法に基づく)。

ブランドを思いだすと、レッドウイング、NIKE、モンクレール、シュプリーム、マムート・・・思い出すだけでいろいろありますね。

第2位 査定ミス

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これは査定を始めたころからめちゃくちゃ沢山経験しました。

その失敗がなかったら、査定って出来ないんですよね。いくらデータがあったとしても売れないことって沢山あるんで、失敗なんて山ほどします。

10回のうち、7回勝てればいいって考え方です。

これは必ずしも悪いってことは無いんですが、回数の多さから堂々2位にランクイン。

第3位 査定金額の計算ミス

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これマジヤバい案件ですね。

一つ一つの金額の詳細を見せない電話連絡希望のお客さんに伝えるとき

「今回お送りいただいた商品合計〇〇点で〇〇円になりましたが、いかがでしょうか。」

と聞いていたため、合計が合ってるとか分からなくなっていた。もちろん、詳細は個別に電話でも伝えていましたが。

アナログな職場で、アナログなことして、普通に電卓叩いてるだけできちんとした確認を取らずに急いで電話して・・・計算違うっていうね。

ほとんどのケースで実際はもっと高かったことがほとんどなので、会社が損することはありませんでした。お客さんごめんなさい。

第4位 全サイズ同時販売、1円スタートのたたき売り

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店頭の在庫品を買取した際に、同じデザインの色違いや各種サイズを買い取ることが多くありました。

当時、会社で使っていたプラットフォームがヤフオクでした。

特に失敗したのが、ジーンズで、全サイズを同じ落札日にして、1円スタートさせてました。すると人気のあるサイズだけが買取の金額でしっかり利益が残せる金額になり、小さめのサイズがめちゃくちゃ安い金額で、買取割れを起こしてしまいました。

社長には気づかれないようにひっそりとしてましたw

これを教訓に、同じアイテムあるときはあまり同じ日に売らないようにしました。その結果、売れる金額にブレも少なくなりました。

そもそも、小さいサイズを高く買取してるのがおかしいんですけどね。

第5位 データ入力ミス

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これはめちゃくちゃ失敗をしました。1日40~60点ぐらい会社では販売してて、そのすべてをチェックしてるのに、ミスが多くて困ったもんでした。

特に多いのがコピペミス。文章のコピペをして、丸パクリはよくないから、ちょっと文章を書き換えていました。

よくあるミスが

付属品がないのに、付属品があるって説明文に書いてしまうミス。

お客さんにはもう謝るか買うしかないので、クレームになる確率も高く、しんどかったです。慣れるとよくミスするから、本当気づけないんですよね。。。

第6位 ダメージや汚れに気が付かない

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これは査定時にも販売時にも両方あるんですが、査定って時間との闘いだったりするので、あんまり細かく見れないことが多いんですよね。

高い商品は詳しく見るけど、安い商品は素早く見ます。

そういうリスクも含めて、買取したりしてたので、正直そこまで大きな問題にはならなかった。

慣れてくるとここにダメージ受けやすいよねーとか、汚れはここにあるよねーとか、なんかこれリサイズされてね?みたいな感じでここもある意味経験でした。

第7位 古着屋の不良在庫

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これは申し訳ないんだけど、商品ではなく、ゴミです。

うまみがある商品はない上、同業者なので、値付けもシビアなので、時間かけるだけ無駄になってしまいます。

そもそも自分たちで頑張って売れよ!!

第8位 ヴィンテージかと思ったら、思いっきりレプリカ

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毎日のようにヴィンテージとヴィンテージレプリカを見ているので、一般の人より目が超えている・・・はず・・・

なのにリーバイスのジーンズ、ヴィンテージとレプリカ数千本見ていたはずなので、レプリカを変な値段で買取したって経験があります。

リーバイスに限らず、日本のレプリカブランドはいいもの作ります。すごすぎて異常なんですよね日本製。今度、すごいレプリカブランドって記事書いてみます。

内側についているタグがなかったら、分からないってのは結構あります。。。

第9位 買い取る前にボールペンのインクでお客さんの商品を傷つける

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故意ではないのですが、ボールペンで手書きで書いていたらたまにボールペンのインクがお客さんの商品についたりしました。超絶あせって、ゼブラのHP見て消し方検索してた。

多少高くても、無理やり買取してたせいもあって、トラブル未遂に終わりました。

第10位 盗品を買い取る

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これは気づけなかったケースで3回ほど、あります。

3回とも売ってくれた商品はすべて1点のみでした。

事前に電話受けたやつで覚えてるのは、未使用のもので、「サイズが合わないから売りたい」って普通の会話で気づけませんでした。サイズ合わないから売りますは理由としてあり過ぎて気づくのが難しいです。もちろん身分証明書ももらってるので分かりません。

〇〇県警ですが・・・って電話かかってきたので、いたずらかなと思ったらマジだったので、怖くなりました。

盗品を分かってて買取するとお店も処罰されるので、グレーな人は断るべきだと思ってます。

実際に、怪しい人は結構いましたが、審議を図る手段はないんですよね。

警察から質疑応答に答えただけで、実害はないので10位にランクイン。

まとめ

失敗も今となってはいい経験になっています。ちょっと楽しんでます。

まず最初に怪しむとかって、この会社でよく学んだ気がします。

物販は工夫することが少ないようで結構あったりします。単純なことで大ごとになるのも物販の特徴かもしれませんね。

今度は印象的なお客さんシリーズでも作ろうかな。。。


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