中小企業同友会 リモート例会からの学び。

中小企業同友会 リモート例会からの学び。

○出逢いはTwitter。
彼のつぶやきは何にでも全力で楽しんでいる情景が思い浮かぶものばかりだった。
人として経営者として素晴らしい彼に憧れ、引き寄せられたのだと思う。
そんな彼の経営人生の発表を聞ける機会があると知り、迷わなかった。

招待していただき感謝しています。

これは社会人1年目、22歳の私が経営者が集まるリモート例会に飛び入り参加して、何を得たかというストーリー。

※私の解釈で書かれた箇所が一部ありますが、大事なのは『事実』ではなく『そこで何を思ったか』だと考えていますのでご了承ください。

○報告者による発表
報告者はどうしてコロナに立ち向かえたのか。

戦わずに逃げた。

本業である鉄筋だけではオリンピックがなくなった今、先が見えなくなっていた。
本業で培った技術を別のかたちに変換できないか。そう考えていた彼はビニールハウスと出会った。

台風によって次々と壊れてしまう様子を見てこう思った。「俺たちの鉄筋ならぜってぇ壊れない。ビニールハウス農家を救いたい!」

こんな思いを胸に抱かせ、ビニールハウス制作の新事業を始める。材料や組み立て方などを一から学び、営業から材料確保、運搬まで全てのラインを揃えた彼を誰も止めることはできない。

ピンチはチャンスである。

彼の素晴らしいところはその行動力にある。
コロナだから仕方ない。落ち着くまでじっとしてよう。誰もが始めての経験の時に、誰よりも早く挑戦し、常に前へ進んでいた。

なぜそんな勇気をもてたのか。
それは彼が誰よりもたくさんの人に出逢ったからである。全国の経営者の元へ足を運び、学びを得る。コロナ以前から彼は動いていた。
そこで得た言葉が彼を動かしていた。

「守っていても倒れるときは倒れる。ならば勝負していきた心地を味わえ!常にもう一歩前へ出る勇気をもて!」

報告者がコロナに立ち向かえたのは運が良かったからでも、たまたまうまく行った訳でもない。

普段の積み重ねや仲間との出逢いがあったからだと考える。
そして今回のコロナというピンチによって発破がかけられたのだと感じた。

○グループ討論
グループ討論はフィットネスジムや警備会社、建具屋を経営している3人の方と行った。

初めはコロナによる影響や対策を各自報告した。どの業界も売り上げが低下したり、普段通りの業務が行えなくなっていた。

次にコロナとどう立ち向かって行けば良いのかという内容で議論を行った。

しかし答えを出すことはできなかった。誰も体験したことのない状況で、何をすべきなのか。

先が見えないという不安から、その一歩が踏み出せずにいた。

この状況を打破するにはどうしたら良いのか考えた。

必要なのは2つ。
一歩踏み出す勇気。
・掛け合わせによって生まれる新事業。


まさに報告者が話した内容通りの答えになった。

一つ目の勇気は今回の例会で得ることができた。
次に掛け合わせによる新事業だが、人と会ってはいけないこの時代にいかに人と出逢うかが重要になってくると感じた。

SNSやzoomなどのツールを駆使して、たくさんの出逢いと学び、気づきを得ることが近道になると考えた。

この文章が読みやすい、学び・気づきを得られたという方はいいね評価よろしくお願いします😊

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