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寛解間近まできては悪化させているのでは?

恐らく、というか確実に、私は鬱病と不安障害(パニック障害)を寛解間近まで回復させては急激に悪化させることを繰り返している気がする。

noteでは度々語っているが、2023年秋頃までの私は比較的調子が良かった。

徐々に気分がおかしくなってきたのは2023年11月頃からだっただろうか。
とは言っても、当時のSNSでの呟きや紙のノートに記載していた日記を振り返って「この頃から自分の思考ちょっとおかしいな」と思えているだけで、当時は自分は調子が悪くないと思っていたのだが。

これもまた度々語っていることだが明確に悪化したのは2024年1月。
切っ掛けはおぼろ気にしか書いていないが対人関係だ。

尚、まだこのことをきちんと振り返る勇気はない。
だからここには具体的な内容が書けないし、主治医にも言えないと言い続けている。





鬱病や不安障害の平均的な治療期間を調べてみた(と言っても私は専門家ではないのでインターネットで軽く調べただけで、今のこの知識がどのくらい信憑性があるのか、専門家と比較すると当然まるで無いので、今これを読んでくださっている皆様は話半分で聞いて頂きたい)。

鬱病や不安障害の平均的な治療期間は、6カ月~1年らしい。

本当に? と思った。
正直に言うと我が目を疑った。この情報を初めて見た時。

なんならきちんと初期の段階で治療を行っていれば3か月~6か月で寛解するらしい。

まじ?

この情報が確かなら、年単位で寛解していない私はどういうことなんだ?




ここで、以降の私の意見を述べる前に記載させて頂きたいことがある。

主治医には、インターネットで自分の病気について調べすぎるのは良くないと忠告を受けている。
だが、何故か調べずにはいられない。なんでもいいから情報が欲しかった。それが私を多少なりとも安心させてくれる。

真に受けない様には気を付けている。

そもそも学生時代に「何事も疑え、実験等を繰り返して自分の目で確認して自分できちんと考えろ」と教えられそれを大切にしたいとは思っている身なので、インターネットで数時間調べただけのことを真に受けていたら私は情けない事この上ないということになる。この考えは心の土台としている。


だから真には受けていない。
そもそも病気なんてどんなものでも治療期間は人によるだろうし、病院にもよるだろう。
投薬治療を選んだかカウンセリングを選んだか、両方選んだかにもよると思う。

ましてや発展途上と言っても過言ではない精神疾患の分野において、現時点での情報が今後も揺るがない真実であると思い込むことは危険だ。




それでも、やはり、1年以内に寛解に持っていくことが可能な人がこの世にはどうやら一定以上いるらしいという情報は、私にショックをもたらすには十分だった。

だが、同時に「再発率がかなり高い」ということも知った。
60 %前後は再発するらしい。

ここで私が考えたことが冒頭の文章だ。

私は鬱病と不安障害(パニック障害)を寛解間近まで回復させては急激に悪化させることを繰り返している気がする」。

(少なくとも私の)精神疾患の症状は、常に一定ではない。
調子が良い時、悪い時、これを常に繰り返している。
それは数週間単位で繰り返すこともあるし、数カ月に及ぶこともある。

ここで思った。
鬱病歴○年という方もきっと、寛解目前までは持っていけた瞬間がどこかであったのではないかと。


これは私の一方的な願望や希望でもある。
だってそうじゃなかったら私は病歴が長すぎる。

過去記事でも度々書いていることだが、私は現時点でプロフィールに記載している病歴を気に入っていない。
ブランディングの重要性くらいは分かっている。
インターネットで活動している以上、ブランディングはするべきだ。
なんせ現実の私を知らない初対面の方々が見てくださっているのだから、プロフィールは履歴書みたいなものだ。
そういうわけで腹立たしい事にキャッチーだから妥協で書いているが、実際問題目障りだ。こんなもの無しで文章を書きたい。強みが欲しい。


寛解まで持っていき、悪化せず安定させることが今後の目標だ。
病気によってもたらされる感情に支配される人生なんて嫌だ。
誰だってそうだろう。

そのためには何が必要か。
ぱっと思いつくのは臨床心理士によるカウンセリングなのだが如何せん保険が効かないので治療費が馬鹿にならない。
一度に平均1時間程度はかかるのだから、病院までの移動時間等も考えると拘束時間も馬鹿にならない。

ここまで書くともう明確に分かることなのだが病人には金が必要だ。

困る。大変だ。どうしよう。
そしてまた治療が長引きネガティブなループに入る。




じゃあどうするか。
もう投薬治療を続けながら自分なりに精神を安定させる方法を模索するしかない。

あまり良くない方法かもしれないが、今の自分の状況を冷静に振り返ると現実的なものはこれしかない。

疲れるので休むときはちゃんと休む。
お金がいるので働くときは働く。
身の丈にあった息抜きをする。

これらのことを意識するようにしようと思う。

休日だからといって予定を入れなければならない気がすると無理にでも出掛けたり睡眠時間を削るレベルの創作活動をしたりする癖があったのだが、たまにはただ寝て起きて食事をしてぼーっとして終わる日があっても良い。

体調不良が酷い時は周囲に迷惑をかける前に休暇の打診をする。今の職場ならあまりにも極端な休み方じゃなければ許してもらえると思う。甘えすぎるのは良くないことは肝に銘じつつ。

身の丈にあった息抜きについてだが。
極端な例だがキャバクラやホストクラブ通い、ギャンブル、車や海外旅行といった大金が必要な趣味は私の身の丈にあっていない。
一回二回程度ならともかく、趣味にはとてもできない。

読書やゲーム、アニメや映画鑑賞は身の丈にあっているだろう。
実際好きなことだし。
グッズを購入し過ぎたり等しなければ良い。
酒も高級酒に手を出したり極端に飲み過ぎなければ良い。
シーシャ屋さんに行くことだって、通いすぎず数週間に一度程度ならそこまで痛くないだろう。
これらはいずれも数千円、大きくかかっても数万円程度で済む。




こうして自分なりの方針について整理したのは、今後忘れないようにするためだ。

一番症状が重かった時と比較するとだいぶマシとはいえ、今でも時々、どうしても自分で精神をコントロールすることが出来なくなり、自暴自棄になったり全てに興味を持てなくなる時期が存在する。
なんせ「寛解間近まで回復させては急激に悪化させることを繰り返している」のだから。


要はこれ自分用の記事と言っても過言ではありませんし何かのご参考になるかはだいぶ怪しいですが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。



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