楽しかった分だけ反動で不調になる

全てが呪わしい時がある。

視界に入って来る情報を処理することは面倒くさいし、
大好きなはずの音楽は煩わしく感じるし、
楽しめるはずの事がいつもよりずっと楽しくないし、興味もわかない。

インターネットで目に入る、普段なら全く気にしない単なる他人の意見も私の中のフィルターを通すことでトゲトゲとしたものに変わる。

これが自分の認知の問題であることが分かっているからこそ、自分の脳が呪わしい。恨めしい。自業自得で苦しい。

今月は予め入っていた用事も多かったし、急遽入った用事も多い一カ月だった。
良い意味で心が揺さぶられるイベントが多くて、その分反動も大きかった。

良い意味でも悪い意味でも落ち着かない。
ここ数日は「反動」の真っ最中だ。
気分は冒頭の通り。
特に今朝方から夕方にかけては酷かった。

恐ろしい事に今週末も予定が入っている。
今なら言える。馬鹿だろう。
主治医にも、楽しい用事でも油断せず慎重に、ちゃんと気分転換に出来る様に、と言われたばかりなのに。
ちょっと調子が良いかもしれないと思った時に未来の予定を詰め込むとすぐこれだ。
大人になっても自分のキャパシティを把握できていない。

来月からはもう少し大人しくしようと思う。

と思ったが、よく考えたら来月も既にいくつか予定を入れていた。
馬鹿だろう。
再来月からは、もう少し休もう。