見出し画像

ネガティブは前向きな証。

一見矛盾しているかもしれないが。。

就職活動をしていく中で自己分析、他己分析をしているうちに分かったことであった。

自分はネガティブである。確かに昔からポジティブではないなとは思っていた。何か事あるごとにリスクを考えるタイプだったからだ。

所謂考えずに行動を起こすのが苦手なタイプ。行動を起こしてそこから分析していくのが人生における効率の良さに繋がることは色々な文章を読んで分かっているが、なかなか最初の一歩考えないで踏み出すのって難しいよね。

全員心に何か抱えている闇みたいなものはあるだろう。だけども、みんなの前で常に明るく振舞える人ってすごいなーと思う。

本題に戻ろう。

私が就活を通して学んだことは「ネガティブは短所ではない」ということだ。むしろ長所だと思っている。

他己分析を通して自分がネガティブだと気づいた。とても尊敬しているバイト先の副店長にお願いした。そこには「マイナスな発言が多い」と書かれていた。

思い返してみると仕事を振られて一人では終わらなそうだなと思うと、「間に合わないかもしれないです」のような発言を仕事をする前に行ってしまう癖があった。これも行動を起こす前に考えてしまうから。無意識のうちにマイナスな発言をしていることは皆さんもあるかもしれない。

「改善した方がいいところ」という項目に書かれていたもので私は気づかされた。

「やればできる子なのに限界を手前に持ってきている」

自分の中で知らないうちに自分のことを出来ない人間と決めつけていたのだ。自分に自信がないことも原因だったのかもしれない。けどこの言葉を頂いてから自分の可能性に期待してみたくなった。

そして、ネガティブだからできることもあることに気が付いた。自分はネガティブな分、たくさん行動を起こす。 不安をかき消すためともいえる。

テスト前は大学のテストでも1か月以上前から不安になり行動に起こす。直前になって詰め込むのが怖いから。

就活を始める中でもとにかくいろんな人に話を聞いた。アルバイト先(一応東証一部上場)の社員さんにもとにかくお話をさせていただいた。休みの日に5時間も話してくれた方もいた。(本当に素晴らしいアルバイト先に恵まれていると思う)

その中で自分の知らない自分に出会えた。他己分析ってホントおすすめです。自分から見た自分と他者から見た自分どちらも本物。

ネガティブは慎重ともいえる。長所と短所は表裏一体である。

そして一番大きかったことはネガティブな自分を受け入れた途端に「自分を好きになれた」事だ。

自分は心のどこかでネガティブな自分を気にしていたのかもしれない。でもそんな自分も自分だと受け入れたら楽になった。

自分はネガティブだからたくさん行動する。noteもその一つだ。自分の考えをとにかく発信していく。何が起きるかは分からないけど、それでも毎日何もしないよりは絶対にマシだ。

人生について考える時間が出来た今だからこそ、周りの人に自分の印象を聞いてみましょう。長所を人に言われると自分を肯定できるし、短所を言われても新たな自分の発見に繋がって良いことしかありませんよ。

それぞれの自分を受け入れて今日も前向きに過ごそう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?