格闘作家  重松 榮

西葛西で空手道場やっています 今は空手の塾生よりエクササイズの生徒が増えて、何のジムか…

格闘作家  重松 榮

西葛西で空手道場やっています 今は空手の塾生よりエクササイズの生徒が増えて、何のジムかわかりません 20年前から、細々と小説書いています 過去の試合記録 人間関係 家族 格闘技界がテーマです 映像制作 格闘家プロモーションビデオ 編集なども 格闘家初の芥川賞作家目指します

マガジン

  • 癌闘病記 新説2024年版

    再び癌闘病記を書き直してみました

  • 君の本当の味方は王子様じゃない 筋肉だ

    トレーニングの新しい情報 新説 小さな工夫を載せています

  • お母さんファイター闘争記

    松栄塾では18年に渡ってボクササイズ&パーソナルトレーニングを続けて参りました。始めは道場の開いている時間帯、お母さん達のダイエット目的で始めたほんの小遣い稼ぎ、一昨年以来から、何とこのエクササイズ部門が超バズりました。現在は空手、キックボクシング会員よりも遙かに増殖し進化を遂げた松栄ボディメンテナンス、その中でも大きな目標を持ち、勇気と努力で自分の人生を切り開こうとしているお母さんファイターの記録です。

  • 松栄塾 活動記録

    松栄塾の日々の活動を記して行きたいと思います

  • 格闘小説集

    時間を見つけて書き付けた格闘系マガジン 近い将来西島洋介物語 倉本成春師範 超人伝説書きたいと思っております

最近の記事

癌寛解への道  その4

以前にも書かせていただきましたが、抗酸化の食事も治療として大変効果のあるものでしょう、理想を言ったら自然農法による無農薬、無化学肥料の野菜と果実を摂ることが、免疫力を上げるのに異論はないでしょう。 しかし、現実的に、それらは高額なものが多いのも事実です。 高い医療費を払うならば、それぐらいの出費は仕方がないという考えもありですが、もう少し深く考えるならば本当に癌の原因になる物を口に入れないという方が現実的な気がします。 今の消費者は見た目で野菜や果実を選んでしまいます。

    • 癌寛解への道   その3

      前回は免疫力が大切だと書きました。 心の状態も免疫力に関わるとの話もいたしました。 わかりきったことを、書いていますが、日常の生活のなかで、どれほどそのことを、考えて生活しているか、甚だ疑問です。 ストレスを溜めない、添加物の入った食品に気をつける、生活のサイクルを見直すなど、様々な書物に書かれています。 食品添加物については、「セブンイレブンのおにぎりは、プールの水で炊いているのと同じぐらい防腐剤が入っている」などとコンビニでの買い物を完全に否定する人もいました。その人は

      • 心の変化(変わる心)

        自然になくて、人にあるもの 恐れ、恐怖、不安、そして絶望 それらは確実に「体の免疫力」を下げていきます がん治療の最大のポイントは「免役力を上げる」に尽きます。 心の問題を無視して健康も治療も語れません。 武道では「心身一如」と言って心と体は密接な関係にあります。 あらゆる病気は、それを忘れた時に治ると言われております。 病気とは気が病むと書きます。気の病とは心の病です。 心の問題を無視して医療に携わろうとしている人は、人間を物体としか見ていないと言えるでしょう。 第二次

        • 癌寛解への道  その2

           自然治癒力を高め、自ら癌を治すと決めた自分は、様々な情報に合いました。サプリメント、温熱温泉療法、奇跡の水、黄金の風呂釜、今考えると笑ってしまうこともありますが。命の危機となれば藁「藁にもすがる」とはまさにこの事でしょう。 こういう言い方をすれば、身も蓋も無いのですが、癌が簡単に治ってくれては困る人たちが、いることは確かなようです。 もちろん現場のお医者様は誠実な方もたくさんおります。 (私の担当医もそうでした) しかしながら、大半の方は大きな組織(仕組み)の管理下に置か

        癌寛解への道  その4

        マガジン

        • 癌闘病記 新説2024年版
          30本
        • 君の本当の味方は王子様じゃない 筋肉だ
          1本
        • お母さんファイター闘争記
          7本
        • 松栄塾 活動記録
          5本
        • 格闘小説集
          4本
        • キックボクシング中年の星 丹羽圭介さんを応援するnote
          1本

        記事

          癌寛解への道「新しい治療」編

          2022年4月肝臓細胞癌が見つかり余命半年と診断されました。 2023年12月寛解と診断されましたが、今だ元気に空手道の師範を務めております。 このnoteに様々、闘病の経験を書いて参りましたが、ここからは本気で 取り組んだ癌寛解の治療法をお伝えしたいと思います。  始めに巷によく見かける癌の治療方法とは全く違う観点から書いたものです。  他の癌治療法それらは、部分的には有益な情報はあるものの、癌を治すための要素のの一部と言っているだけで、実際に治る人も、実在すると思いま

          癌寛解への道「新しい治療」編

          癌寛解のマネージメント

           自分が癌にかかり一番初めに考えたのは、健康に対するマネージメントです。  現実問題、医療費はとんでもなく高いことが常識です。  数日入院しても数十万円 手術など受ければ、数百万円のお金がかかります。  日頃から元気でまさか自分が癌にかかるだなんて夢にも思っていなかった自分はもちろんがん保険などには入っていませんでした。  入院費から医療費とんでもない金額の医療費がかかりましたが、日本には本当に助かる制度がありました。  それは、高額医療費控除という制度です、収入にもよります

          癌寛解のマネージメント

          癌寛解記録その3

           癌闘病生活の中で1番大切にしたのが、目標を設定して少しづつクリアしていくことでした。自分は空手の師範なので、ともかく組手(対人稽古)は無理だとしても基本(空手の型や突きや蹴り)だけは何とかこなそうと考えていました。 それでも高熱の時は身体がダルすぎて、稽古は出来ませんでした。  そうした時でもストレッチ運動や軽い腹筋、腕立てなどは、目標を立ててやるようにしました。  健康な時は腕立て伏せ500回が楽にできていましたか、抗がん剤治療の時には10回がやっとでした、それでも諦め

          ¥100

          癌寛解記録その3

          ¥100

          癌寛解への道 PERT3

          言葉には力があります、それは良くも悪くも多くの人に影響を与えることを、考えて、たとえこのような記事でもSNSでも、言霊を信じて良き言動を発信していきたいと考えております。 自分が人生で最も感銘した一言を書き記します。 「今は亡き母親へ死んでしまえと言った、あの日の自分を殺したい」 抗がん剤を使ってから、いろいろ考えました。  やはり、原料が毒ガスと同じものを、身体に入れるのは不安が、ありました。 不安を抱えているとそれが身体に表れることは、経験済みですが、やはり、様々

          ¥100

          癌寛解への道 PERT3

          ¥100

          癌寛解への道 PERT2

          そうした意味では、自分の一番のサプリメントは、良き弟子たちであり、大切な妻と世界一大切な子供達、孫たちこの宝物を絶対に泣かしてたまるかとの想いが癌を少しずつ消していったのかも知れません。 今日は、娘のピアノ発表会を鑑賞しました コロナのせいで、三年ぶりの開催でした。 癌発病する前の発表会で見た子供達も大きく成長されていて、まるで自分がタイムマシーンに乗って未来に来てしまったような気にさせられました。 もし癌が治らなかったら、この風景を観ることはできなかったと思うと、やは

          癌寛解への道

          いろんな人が自分の癌を心配して、情報をくださいました。 空手道大道塾の元チャンピオンで、様々な活動をされている渡辺正明先生から癌には水素カプセルが非常に効果があると情報をいただき、試供品として多くのカプセルをいただきました。 そのサプリメントは、とても飲みやすく続けることが大切と聞いていたのですが、その時罹っていた医療費のこともあり、継続することはできませんでした。 いずれにしても、皆様の真心が嬉しく、断じて病に負けないと決意したことが最高のアプリであったといまは考えて

          再生

          童顔サイボーグ 林 千草ファンクラブ

          変わりゆく主婦の姿をご確認ください

          童顔サイボーグ 林 千草ファンクラブ

          再生

          抗がん剤

          肝臓内科部長K医師でした、この方は「がんと闘う病院 都立駒込病院の挑戦」という雑誌でも肝臓癌の話を掲載されています。 まさに肝臓診療のプロフェッショナルのお方でした。一見、俳優のようなダンディなお医者様で、とても気さくに話をしてくれました、まずは森山病院で診察された肝動脈塞栓療法について、独自の勘であられたか、治療以降の生存率が低いものであるからか(事実、前出の本には、全症例10年生存率が20,5%なのに肝動脈塞栓療法はわずか7,4%です)「止めましょう」の一言で中止になり

          これまでの、まとめ(回想録)

          2021年5月 軽度の脳梗塞が発症して検査入院した際、肝臓細胞癌が見つかりました。癌に罹って一番最初に考えたのは、後どれくらい生きられるのかという残された時間です。  自分は江戸川区の西葛西という今では、インドの町として有名になってしまった地域で小さな空手道場を経営する武道家です。  少ないながら真摯に武道と向き合う弟子たちと日々稽古をし趣味で小説なども書いていました。  還暦を超え、まだまだこれから武道の達人を目指して修行を積んでいたところ、突然の癌宣告。  命の残り

          これまでの、まとめ(回想録)

          「C型肝炎ウィルスを消す為、薬の投与入院」

          癌に罹って都合四回の入院をしたのが、令和4年の1月4日  有り難いことに癌の転移や再発は看られなく、確実に肝機能は良 くなっているとのことでした。 最先端の医療に感謝しかありません。  今、この原稿を駒込の癌センター病院で書いています。  一人静かにいろいろと考えると様々なことが、頭に浮かびます。  尊敬する古武術のK先生は「人の運命は、完璧に決まっていて 故に完全に自由である」といわれました、この言葉を、少しは身読できたよ うな気がします。  そしてこの病は生きているとい

          「C型肝炎ウィルスを消す為、薬の投与入院」

          「四度目に抗がん剤で奇跡が起こる」

          本来は入院をしなければいけないところ、相変わらず我がままを聞いてもらい、バイクで通院をして抗がん剤治療を続けていました。 四度目の治療のとき、主治医の木村先生が点滴の最中、走って入って来られました、ウトウトしていたのだが、何事かと起きて聞いて見ると 「重松さん、抗がん剤が画期的に効いているよ」と血液検査の結 果を見せてくれました、6000を越えていた腫瘍マーカーが、110になって いる「こんなことはうちの病院でも稀なことです。この調子で頑張っ て行きましょう」ニコニコしなが

          「四度目に抗がん剤で奇跡が起こる」

          捨てる神があれば、拾う神あり

          「生きる覚悟を決めた夏合宿」 八月には毎年、伝統の夏期合宿を、20年間続けてきました。  さすがに今年は、この病気とコロナ過という状況で開催は不可能 だと思っていましたが、自分は敢えて決行すると決めました。  もしかすると、弟子たちに何かを伝えるのは、これが最後になるかも知れない、であるならば覚悟を決めてできることだけでも、行いたい。 弟子のみんなは、自分の覚悟を感じ取り参加を希望してくれました。  二泊三日の強化合宿、健康な人でも音をあげる地獄の稽古を 次々とこなしていき

          捨てる神があれば、拾う神あり