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癌寛解への道  その2

 自然治癒力を高め、自ら癌を治すと決めた自分は、様々な情報に合いました。サプリメント、温熱温泉療法、奇跡の水、黄金の風呂釜、今考えると笑ってしまうこともありますが。命の危機となれば藁「藁にもすがる」とはまさにこの事でしょう。

こういう言い方をすれば、身も蓋も無いのですが、癌が簡単に治ってくれては困る人たちが、いることは確かなようです。
もちろん現場のお医者様は誠実な方もたくさんおります。
(私の担当医もそうでした)
しかしながら、大半の方は大きな組織(仕組み)の管理下に置かれております。それを作るのは政治やや行政と言った官僚組織ですが、これらに圧力をかけるのは、経済力であるのは社会の真実であります。

癌寛解への道は、経済との闘いでもありました。
自分が癌に罹り、初年度に使った医療費は1300万円を超えていました。
社会福祉には高額医療費制度という、ありがたいシステムがあり
現実にはその1割も払っておりませんが、それでも経済的な負担は厳しいものでありました。

一説によると、人はなくなる5年前に人生大半の医療費を払うようです。
その金額が二千万なのか五千万なのか、人によるのでしょうけれど
とんでもない負担です、と言うことは、それだけ利益を獲得している人がいるということです。

経済に左右されず癌寛解を目指すには、どうしたら良いのでしょうか。
拙い私の体験からは、以下の3点に要約されました。

①自然治癒力の向上
②食事療法
③可能な限りの運動習慣

具体的な日々での応用を自らの体験の元、書いていきたいと思います。


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