見出し画像

164.「第4回 教えて先生!!」〜ジェフ・ベゾス編〜


皆さんお疲れ様です!

今日は、教えて先生シリーズ第4回目の投稿です。

その前に過去の記事をご紹介します。

第1回目(有料記事)


第2回目 

第3回目


本日で4回目です!

Apple、Facebook、Googleと続いているということは、、メガテック企業GAFAにフォーカスしていることが予想出来ますね。


正解です、、残すはAmazon。

本日の先生役は
Amazonの創業者
「ジェフ・ベゾス」


Amazonは普段から利用しているけど、創業者の事は知らない方が多いかと思います。
メガテック企業の1つ、Amazonを創業したジェフベゾス先生は一体どんな人物だったのでしょうか。
どのようにAmazonを生み出したのか。

様々なことを教えて貰いましょう。


本日はジェフ・ベゾス先生から多くのことを学び、学んだことをご自身の仕事や次にやりたい事に活かしましょう!


それでは、チャイムが鳴りましたので講義を始めていきたいと思います。


皆さん準備は宜しいでしょうか??
ゆっくり時間を取り、リラックスして先生の貴重な講義を楽しみましょう。


それでは、先生お願い致します。


時間割

1時間目 ジェフ・ベゾスはどんな人?

2時間目 Amazonは何が凄い?!

3時間目 ジェフ・ベゾスの名言

4時間目 これからの野望

まとめ

1時間目 ジェフ・ベゾスはどんな人?

ジェフ・ベゾスことジェフリー・プレストン・ベゾス(出生名:ジェフリー・プレストン・ジョーゲンセン)は1964年1月12日にニューメキシコ州アルバカーキに生まれた。父はシカゴ出身のテッド・ジョーゲンセン、母はジャックリン・ギーゼ・ジョーゲンセン という名である。
Jorgensenの家系はデンマーク系であり、テッドの祖父はデンマークのホルベックからの移民であった。ジェフが生まれたとき、母親は17歳の高校生であり、父のテッドはバイクショップのオーナーだった。

あれ?そうだったの??って思う事が一つだけあります。
ユダヤ人じゃないんだ!ということ。
てっきり、ユダヤの血が入っていると思っていました。

Apple創業者 スティーブ・ジョブズ
Facebook創業者 マークザッカーバーグ
Google創業者 ラリーペイジ

こちらの3人、皆んなユダヤ人なんです。

ユダヤ人とは、数字に強くて商売の天才と言われていますよね。
だから、先生もユダヤ人なのかな?って思ってたけどそうではないみたい。


やっぱり先生も幼い頃から超優秀だったんでしょうか。
プログラミングの天才?何の天才??

勉強は勿論ですが、工作の才能があったんです!!

これ驚きですよね。


ベゾスは小学4年から6年までヒューストンのリバー・オークス小学校に通った。ベゾスは科学に関心を持っており、工作の才能もあった。ある時は電動のアラームを仕掛けて、弟たちを部屋に入れないようにしていたほどである。


一家はフロリダ州マイアミに移り、ベゾスはマイアミ・パルメット高校に通った。彼は高校在学中からマクドナルドで働き、朝のシフトで簡単な調理を担当していた。
フロリダ大学で開催された科学の生徒研修プログラムにも参加している。1982年に彼はいわゆる卒業生総代を務め、ナショナル・メリット・スカラーシップ、シルバー・ナイト賞を獲得している(どちらも優秀な生徒に贈られる奨学金または表彰制度)。


1986年に、GPA4.2でプリンストン大学を卒業し、電気工学と計算機科学で学位を取得した。彼はまた全米最古の学生クラブであるファイ・ベータ・カッパのメンバーでもあった。大学時代には、優秀な工学徒としてタウ・ベータ・パイにも選出され、宇宙探査・開発のための学生組織のプリンストン支部長にもなっている。

先生は学生時代、科学や工学を専門的に勉強していたんですね。
幼い頃から宇宙に関心があったとは。
しかも、そのチームのリーダーとして活躍されていたんですね。
先生も学生時代から飛び抜けていたんですね。


卒業後は宇宙開発ではなく金融の世界へ。

1986年にプリンストン大学を卒業したベゾスはインテル、ベル研究所、アーサー・アンダーセンなどからオファーを受けた。
彼が最初に就職したのは金融決済システムを手がけるスタートアップ企業Fitelで、貿易情報のネットワーク構築に従事した。

なぜ興味のあった宇宙系の会社ではなく金融の世界に飛び込んだのでしょう。
今後の展開を予測していたかもしれません。まさに今がそうなっています。
AmazonのCEOを退任し、火星に行くために準備をしている。
昔から先見の明があったんですね。

ベゾスは、その後開発部門と顧客サービスの責任者に昇進している。その後に大手金融サービス会社バンカース・トラストでプロダクト・マネージャーとなり、銀行業界に籍を移して1988年から1990年まで働いた。
その後1990年から1994年まで新興のヘッジファンドであるD.E.ショーで仕事をし、30歳のときには同社で4人目のシニア・バイス・プレジデントとなった。

「学びポイント!」
銀行業界で働いたのが大きかったと後に語っています。
ビジネスの流れ、ヒト、モノ、カネ、情報の流れを理解する為に非常に適した業界だと僕は思います。
ビジネスの仕組みと流れを理解した先生は、次にどんなことを始めたのでしょうか。

それは、Amazon設立。

きたぁーー!!震えますね。知識、経験を蓄えて一気に勝負に仕掛ける。
先見の明を持ち、完璧な戦略を基に行動している、軍師ベゾス先生。

1993年の後半に、ベゾスはオンライン書店を始めることを決める。彼はD.E.ショーを退職して、ニューヨークからシアトルへの移動中に事業計画を書き上げ、自宅のガレージでAmazonを起業した。

紙ナプキン一枚にAmazonのビジネスモデルを書いたのを投資家に見せた話は有名ですよね。
Amazonの全てがこれに書かれているんですよ。メガテック企業であるため、複雑な仕組みなのかとイメージしがちですがそんなことはない。
至ってシンプルです。
先生は、常に顧客ファーストであったことも資料を見てわかります。


Amazon創業から3年後に、ベゾスは株式の公開(IPO)を行っている。フォーチュンやバロンズには厳しい観測の記事が掲載されたが、ベゾスはインターネットの成長によって、ボーダーズやバーンズ・アンド・ノーブルのような巨大な書店チェーンとの競争に勝てると譲らなかった。

当初のAmazonの評価はイマイチであった。当時はまだまだインターネット上でのビジネスは普及していなかったのかもしれない。


Amazonを運営しながら投資活動も同時並行スタートさせていた

ベンチャー・キャピタルのベゾス・エクスペディションズ(Bezos Expeditions)を通じて、個人的な投資を行っている。

1998年にはGoogleに25万ドルを投資し、最初期の株主の1人となった。彼はこの投資でGoogleの株式を330万株取得したが、その株価は2017年には310億ドル相当になっている。

さらに、ベゾスは老化を遅くしたり、止めたりすることで寿命を延長させる研究をするユニティ・バイオテクノロジー社(Unity Biotechnology)にも投資を行っている。ヘルスケア分野では同社のほかにグレイル(Grail)、ジュノ・セラピューティックス(Juno Therapeutics)、ゾックドック(ZocDoc)などにも関わっている。


常に未来に目を向けている先生。
それは、幼い頃から変わらない。

これで1時間目を終了します。

いかがでしたか??

先生はどんな人か具体的にイメージ出来ましたか??

常に未来を見て行動し、時に他人から否定されたとしても自分を信じている。
この考えは、成功している人に共通することだ。
学びだね。


では、一度休憩を取ります。

終えた人から2時間目の講義に出席して下さい。

2時間目 Amazonは何が凄い?!


結論から言うと、常に「顧客ファースト」であること。
紙ナプキンにAmazonのビジネスモデルを書いた写真を見てわかる通り、どうすれば顧客に喜んで貰えるか、これに全力で試行錯誤しています。
極端な話、最初は赤字でもいいと考えています。


その例として、

最初はオンライン書店でスタートさせ、徐々に様々な商品を導入していきました。この同時期に楽天もオンラインショップ(ECサイト)に参入しています。

日本においては、最初は楽天の方が有利であったが今ではAmazonと大きな差が広がっています。
その理由として、自社で物流網を持っているかどうかです。

「参照記事」

楽天のビジネスモデルとは、「場所貸しのみなので、自身で物流網を持つ必要がなく、時間もお金もかけずに、出店業者を手軽に増やすことができる」仕組みだ。在庫も持つ必要がないので、リスクも少ない。出店業者にとっては、楽天への他の出店者が多ければ多いほど、お客が集まる。そして、楽天にとっては、品揃えが充実するという好循環が生まれる。初期に、楽天がアマゾンに比べて事業を急拡大できた背景がわかるだろう。

これに対してアマゾンは、あくまでも自社で仕入れた商品を売るので、物流倉庫も必要になるし、庫内での在庫管理や、注文を受けた際の発送準備などのノウハウも必要になる。当然ながら一朝一夕で物流網やノウハウは構築できないので立ち上がりには時間がかかる。当然、莫大な設備投資負担ものしかかる。

しかし、いったん物流システムが整備されさえすれば、アマゾンは自社ですべてまかなうことができるため、取り扱う商品量さえ増えれば、メリットを出しやすい。


物流網を持つことで、即日配達を可能にさせているのも1つですね。
最初はどれだけ赤字になろうが、常に顧客の為に行動し続けた結果が今のAmazonにはあります。

それは、企業理念にも表れています。

企業理念を体現するアマゾンの「物流」

アマゾンが倉庫と在庫を持つことは、アマゾンが提言する「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」の体現にはなくてはならないものだ。商品を安くできることはもちろん、まったく別の商品、例えば書籍と洗剤と靴を同時に頼んでも一緒に届けることが可能だ。

それは、他のサービスでも同じです。
Amazon music、Amazon prime video、Amazon Echo、アレクサ、Kindle、AWS等。

Amazonが生み出した全てのサービスに「顧客ファースト」という理念が込められています。

当たり前に僕たちは、常にAmazonのサービスを利用しているし今後も利用し続けるでしょう。

だからAmazonの最大の強み(凄さ)は、「顧客ファースト」なんです。

ビジネスを長期的に運営していく上で、非常に重要で当たり前の事を徹底的に取り組んでいるのが僕は凄いと感じます。

もし講義を受けられた方の中に、これもあるよ?と言った考えがあれば教えて下さい。

勉強したいです。
よろしくお願いします。


では、2時間目はこちらで以上です。


疲れた方は一度目を休めましょう。
5分程、目を瞑ることも大切ですよ。


まだまだいける!という方の為に早速3時間目に入っていきます。

3時間目 「ジェフ・ベゾスの名言集」

名言集

1. 変わらないものを軸に戦略を立てよ。

「選択肢はより多く、価格はより安く、配達はより迅速で確実に」。ベゾスはこの3要素を、顧客が「変わらず求め続けるもの」として定義し、すべての戦略を立てた。変わらないものに軸を置かなければ、長期的な成長は望めない。

2. 顧客に執着せよ。

ベゾスは会議室に誰も座らない椅子を持ち込み、そこにアマゾンにおける最も重要な人物=顧客が座っていると仮定した。現在、この椅子の役割は特別に訓練された社員が果たす。彼らが眉をひそめると、幹部たちは震えだす。

3. 我々は長期間にわたって誤解されることを厭わない。

アマゾンの新規事業の多くは当初、採算の合わない道楽に見える。ゆえに、しばしばアマゾン株は暴落し、アナリストの冷笑を誘う。しかしベゾスは意に介さない。意義のある事業なら、花開くまで5~7年かかろうと問題ない。


4. 会社には2種類ある。高く売るために努力する会社と、安く売るために努力する会社だ。我々は後者になる。


コスト削減の結果を顧客に還元すると喧伝する会社は多くある。しかし、アマゾンほど徹底してこれを実行する会社は少ない。

5. 顧客のニーズから逆算せよ。

キンドルのようなアマゾンの新規ビッグプロジェクトの仕様は、エンジニアの嗜好ではなく、顧客のニーズにより決定される。逆に、顧客に受け入れられない商品は容赦なく打ち切られる。それが、巨大な部門をつぶすことになろうとも。

6. アマゾンの企業文化は「調和」と「情熱」だが、いざどちらかを選ぶとなれば、我々は「情熱」をとる。

異論があれば、情熱をもって徹底的に論じ合うのがアマゾンの文化。ただし、定量データとその分析がなにより重んじられるので、意見を言うなら十分な準備が必要。グラディエーターのような真剣勝負が、オフィスの随所で行われている。

7. 発明家になりたければ失敗を恐れるな。

創業時に雇った多くの編集者は、顧客が評価を書きこむ「カスタマーレビュー」の導入により無駄になった。オークション市場への参入でも失敗している。が、ベゾスは言う。「なにかを学べるなら、つまずきも人生の一部だ」。

8. 自分のもっている時間を100%とすると、かつては30%をサービスの構築に、残りの70%をプレゼンに充てたが、時代は変わった。これからは逆だ。

ベゾスは、広告に使うお金があれば、派手さはなくても、顧客満足度を高める工夫に投資すべきだと考える。価格やサービスに感動した顧客は必ず誰かにそれを伝える。口コミこそがアマゾンを強くする。

9. 誰もがコールセンターで働けるようにならなければいけない。

バイラルな時代にあって、クレームは壊滅的なダメージとなりかねない。ベゾスは自身も含め、全管理職に毎年2日間のコールセンタートレーニングを受けさせている。得られるものは、顧客に対する謙虚さと共感だ。

10. 今日はインターネットの1日目(the Day 1)だ。学ぶことは膨大にある。

1997年、アマゾンが出した最初の株主への手紙にこの一文はある。ベゾスはこれをいまでも忘れていない。近年つくられたシアトル本社の社屋のうち、中心となるふたつのビルの名は「Day 1North」「Day 1 South」だ。


ベゾス先生の想いが全て込められている。

常に顧客フォースであること、情熱を持って意義のある事業をすること、失敗を恐れずに挑戦をすること。

一見すると当たり前の事を伝えているように思うかもしれません。
ですが、当たり前の事をきちんと取り組めているかが勝敗の分かれ道であると僕は思います。

先生も変わらないものに軸を立てろと伝えているように。

今一度見つめ直してみるのもいいかもしれないね。


では、最後の4時間目に移ります。

休憩を取られる方は取って下さいね。4時間目は短い文章でまとめていますので気軽に出席して下さい。

4時間目 これからの野望



1時間目の中で、幼い頃から宇宙に興味があったベゾス先生。

野望とは、宇宙に行くことだと僕は思っています。

Amazonを創業した当初からブルーオリジンという会社に投資をしていたのもその理由の1つ。

最後に先生が私達に伝えたい事があります。

「地球は有限です。世界経済と人口が今後も成長していくには、宇宙に行くしかありません。

わたしたちは、地球を救うために宇宙に行かなければいけません。いまの世代にできることは、宇宙への道を切り開くことです」


それでは、本日の講義をこれで以上とします。

参加して頂き誠に有難うございました。

そして、ベゾス先生この度は貴重なお時間有難うございました。
また参加して頂ける日を楽しみにしています。

宇宙へ行ってらっしゃい!

僕も行きたいです。


それでは、また明日。

Sea you next good-by!!

#note #起業家 #ビジネス #ビジネスモデル #Amazon #ジェフベゾス #先生 #講義 #宇宙 #宇宙工学









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?