『エターナルズ』感想・アメコミ映画として面白くないことこそが最大の魅力。
先日、MARVEL映画最新作『エターナルズ』が公開した。
原作は、アメコミ界の天才・ジャック=カービーによる同名コミック。
神と人間、自然と超自然を壮大なスケールで描く、MARVEL内でもやや特異なストーリー設定である。
MCUファンなら言わずもがな必見の1本であり、かく言う私も自他ともに認めるアメコミファンであるゆえ、ここで本作の魅力をいくら語ろうと「はいはい、マーベルすごいすごい」と思われて終わりかもしれない。
しかし、どうかファン・オタクという色眼鏡なしにこの記事を