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中学の時のホームステイ先に電車旅した話

前回のお話はこちらから。

一番最初の「きっかけ」でさらっとお話しましたが、私が海外で生活をしたいと思うようになったきっかけは、中学生の時にホームステイへ行ったことです。

今回はそんな思い出の場所である、ニューカッスルについてお話していきます。

ニューカッスルはシドニーから電車で約3時間くらいの場所に位置しています。

日系のサロンだったため、年末年始はしっかりお休みがありました。

年明けにサロンを開けると、オージーのお客さんから「何でこんなに休んでいるの?!」と驚かれましたが…。

土地柄的にクリスチャンが多いので、年末年始よりもクリスマス休暇をしっかり取って家族と過ごすのが普通のようです。

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なかなか距離があるので、日帰りとはいえ連休の時でないと体力が持ちません…。

唯一の友人と2人で、ニューカッスルまで電車旅の始まりです!

旅の道中、湖の横を電車が通る場所があったり、右を見ても左を見ても緑で、森の中を走ってるようなところを通ったり。

長時間でしたが、景色が最高で道中も楽しめました!

景色を楽しんでいる間に無事にニューカッスルへ着いたのですが、この日慌てて家を出たので、日焼け止めを塗らず・持たずに来てしまったんです。

1月3日。1番日差しが強くて暑い時期。

見事に日焼けしました〜。

真っ赤になっちゃって、しばらく痛かったです。

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ニューカッスルはひと言でいうと、『時間がゆっくり流れている場所』。

シドニーでも日本から比べるとのんびりしてるように感じますが、ニューカッスルはそれ以上に時間がゆーっくりと流れています。

"何もしないをしに行く"にはちょうどいいです。

日頃、せかせかと仕事をしているので、私にとってこの"何もしないをする"のは頭も心もリセットされるので、とても大切にしていることです。

ビーチ沿いを眺めながら散歩したり、バスに乗ってミュージアムへ行きました。

ミュージアム近くのキッチンカーでランチを買って、その辺の芝生の上に座って食べる。
日頃しないので、ちょっと野生的で、気持ちよかったです。

みんな暑いせいか、日陰で芝生の上が気持ち良いらしく、地べたにあぐらをかいて座ってました。

ほど良く風が吹いて、あんなに暑かったはずなのに日陰はクーラーが効いてるのかと思うほど、快適で不思議な感じがしました。

心地よかったので、ランチを食べ終えた後もしばらくここでぼーっとしてから帰路に着きました。

このわざわざ3時間もかけて来て、ほとんどぼーっと過ごして何もしない感じが、ものすごくリフレッシュできました!

旅行となると、時間が限られているのでなかなかぼーっとしてる時間もないですが、住んでいるからこそ、こういう旅ができたんだなぁと思います。

とても贅沢な"何もしないをしに行く"旅でした。

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