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オーナーからのまさかの提案①

オーストラリア🇦🇺シドニーでワーホリをしていた時のお話を書いています。

前回のお話はこちら↓


新しく仲良くなった韓国人の友人と、休日は気になっていたカフェや観光へ行ったりしました。

おかげで、休みの日も寂しい思いをせずに済んだので感謝です。

この頃、働いていたサロンのオーナーから、「しまちゃん店、継いでくれないかな?」と言われることがしばしばありました。

話の流れで言ってきてるような気がしていたので、あまり真に受けていなかったのですが、どうやら本気だったようです。

理由を尋ねると、私がしっかりしている性格だからということ、お店の更新が近づいているとのこと。

確か、更新が10年契約だったか15年契約だったと記憶しています。

それだけ長い契約をしても、自分は年齢的にキツいから若い人に任せたいという理由でした。

しかし、私よりもこのサロンで長く働いていたスタッフがいます。

ほとんどが常連さんなので、長くいるスタッフの方がお客さんも安心するし、良いと思ったのですが、このスタッフは自分で店を持つつもりは一切ないとのこと。
むしろ、嫌なんだそうです。

私はいずれ、こじんまりとした自分のサロンを持ちたいと言っていたので、それで私に白羽の矢がだったようです。

ですが、まだこちらへ来て1年も経ってません。語学だってまだまだです。

そんな中、異国の地で自分の店を持つなんて想像もしてなかったので、すごく迷いました。

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