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【エッセイ】新婚のとき大切にするべきだった10のマインド

こんにちは、シャチです。
この記事を開いてくれたあなたは、今まさに新婚真っ只中の幸せな方でしょうか。それともこれからの新婚生活に胸をときめかせている方でしょうか。

……または、私のように「新婚中にこうしておけばよかったな」と、ほんの少しの後悔を滲ませている方でしょうか。

私の後悔、それは新婚生活のスタートから、子どもが生まれるまでの時間をもっと大切にすればよかったというものです。およそ1年ほどでしたが、それまでにしておけば良かったことを、これから幸せな時間を歩む方にお伝えするべくnoteにまとめました。

「新婚」は儚くあっという間に過ぎていきます

きっと新婚の方は今、幸せの絶頂にいることでしょう。
愛する人と心を通わせ家庭を築く。
「こんなに幸せなことあっても良いのかな」
そのように思った瞬間のあなたはきっと柔らかく美しく微笑んでいることでしょう。
思いを馳せれば馳せるほど、新婚という尊い時間は儚いものです。

もう一度申し上げます。

新婚は、儚いものです。
 

「新婚」の期間に明確な定義はありません

およそ「1年」が新婚と言う方もいれば、「3年」までは新婚、または「子どもが生まれるまでが新婚」と主張される方もいます。

ですが、1つだけ確かなことがあります。

それはあなたが今後、他人に対して「いいな、新婚さんだね」と口にする瞬間がきっと訪れます。その時、あなたは恐らく新婚ではありません。

初めてあなたがその言葉を口にした時「あれ、私の新婚はいつ終わったのだろう」と疑問に思うはずです。
そうです、終わっています。

祭りの終わりのような寂しさも無く、解放感も感慨も無く、新婚は終わりを迎えているのです。

新婚のとき大切にするべきだった10のマインド

新婚中「もっとこうしておけば良かったな」と回想しながら、今回10のマインドとしてまとめました。
今新婚生活を送っている方や、これから新婚生活を迎える方の参考になれば嬉しいです。

1.「ありがとう」は些細な出来事でも伝えること

朝起こしてくれた。朝食を用意してくれた。水を汲んでくれた。カーテンを開けてくれた。ゴミをまとめてくれた。家事をしてくれた。仕事から無事に帰ってきてくれた。
どんなことでも良いです。
きちんと感謝を言葉で伝えることはとても大切です。
感謝を伝えるために意識を割くことで、知らず知らずのうちに相手がしてくれていた思いやりに気付くことがあるかもしれません。

2.「ごめんね」はお互いが言うこと

どう考えても相手が悪い。そう思うこともあるでしょう。
しかし相手を責めたら気持ちがスッキリして終わりでしょうか。
相手はあなたと愛を誓い合った人です。できればお互い「ごめんね」と言い合えるのが理想です。
ですがどうしても「ごめんね」が言えない場面もあるでしょう。その時は「謝ってくれてありがとう」と伝えるのはいかがでしょうか。

3.相手の優しさに甘えすぎないこと

気に入らないから、と態度で示すのが癖になっていませんか。あなたのその不機嫌は、本当に相手に押し付ける必要がありますか?
また、以前「ごめんね」をしたら相手が許してくれたからと繰り返そうとしていることはありませんか。

4.相手に厳しすぎないこと

相手に直して欲しい部分があった場合、口には出さずとも「今すぐ改めて」という空気でいると息が詰まるかもしれません。
またどんなに言っても改善されない場合、もしかしたら何か別の方法が見つかるかもしれません。責めるよりは、2人で妥協点を見つけながら話し合う時間にしませんか。

5.思ったことを伝えるのは大事、でも相手を傷付けないこと

結婚生活を送る上で、思ったことをため込まずに相手に伝えるのは大切なことです。
しかし、いくら正しいことでも言い方には気を付けなければいけません。
相手を言い負かそうとした時、信頼や尊敬を築き合う夫婦像から遠ざかっていきます。

6.今後の2人のプランは真剣に話し合っておくこと

お金や仕事、子どものことや家事の負担について、新婚のうちから話し合うのはとても大事なことです。
中にはデリケートに感じる話題もあるかもしれません。ですがとても大事なことです。
まずはそこから2人の意識が合っていくと良いですね。

7.たくさん2人でデートすること

出来れば新しいことを初めて下さい。
2人が新鮮な気持ちになれるような知らない場所や遊びを見つけて下さい。
その思い出はきっと宝物になります。

8.たくさん2人で会話をすること

毎日どんなことでも良いです。
会話のきっかけに2人でゲームや映画を見るのも良いと思います。
とにかく沢山笑って下さい。沢山沢山笑って下さい。

9.忙しくても疲れていてもハグをすること

新しい生活は楽しいですが、疲れることもあります。
そんな時でもハグをしませんか。出来れば毎日。最初は義務でも良いです。
そしてハグをしながら相手の好きなところを伝え合ってみませんか。少し恥ずかしいかもしれませんが。
お互いにとって幸せなハグの時間は、もう義務ではないはずです。

10.「2人で」新婚の終わりを決めておくこと

幸せな新婚の時間はいつの間にか終わっているものです。
そんな新婚の終わりを「2人」で決めてみませんか?
そして2人で決めた新婚の終わりを記念日にして、新婚を卒業した夫婦の新しい門出をお祝いするのです。
改めて「よろしく」と関係を築き上げていくために。

以上、「新婚のとき大切にするべきだった10のマインド」でした。
この記事を読んでくれたあなたが、パートナー様と尊重しあう素敵な関係を今後も築かれますように。

シャチ

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