成績が伸びる人・伸びない人
1ヶ月ほど前にYahooニュースでみたものになりますが,受験生にとって非常にためになる記事なので,紹介したいと思います。
* こちらの記事を参考にまとめています☟
これまで教えてきた学生の中でも,成功する人の共通項は,ここで紹介されていることを無意識に実践しています。
(1) 人間性なくして,合格なし
学力向上のために必要なことは,
自分のわからないこと,できないことときちんと向き合える
ことです。一見,当たり前に思えることかもしれませんが,伸びない受験生には,これができない人が多いです。
たとえば,「高3にもなってこんな基本的な問題集なんてやってられない」「○○はもう過去問やってるんだから自分だって…」などという学生は多いです。自分に今できることとできないことを把握し,きちんと自分と向き合えるというのは,勇気がいることでしょう。それだけの「人間性」が求められます。
(2) わからないところは質問する
これも当たり前のことですが,成績が上がらない人の共通点は,
わからないことを調べたり,質問したりできない
ことです。これは(1)で述べた「人間性」にもかかわってきます。「解説みてわからないなんて格好悪い」「先生に質問している姿なんて見られたら,格好悪い」「こんなのもわからないのかと思われるんではないか…」などという学生は特に最近増えているように思えます。
自分のダメなところを自分で認めて,しっかり向き合う
というのは大変かもしれませんが,
素直で謙虚な心
がないと,うまくいきません。合格者は皆,
謙虚に!!
といいます。
(3) 「他者評価」を拒まない
「素直に,自分のダメなところと向き合う」ことができない学生の特徴として
他者から評価を受けるのを嫌がる
ことが挙げられます。成績が伸びない受験生に多いのは,
良い成績の模擬試験は積極的に見せにくるけれど,
悪い成績の模擬試験は見せにこない
ことです。年々,このような学生が増えているように思います。「自分をよく見せたい」というのは,SNS世代の特徴なのかもしれません。
しかしこれは,
自分と向き合うことと放棄している
ことと同義であり,最も伸びない典型です。そもそも,模擬試験は「できないところの発見」のために受けているのですから。できないところを分析することに意味があるはずです。
最終的に合格か否かを判断するのは「他者」(大学側)です。現状を「他者」が見たら,どのように評価するかということから逃げてはいけません。
(1)〜(3)はすべて
「人間性」 「謙虚さ」
というキーワードでつながります。受験生は,参考にしてみてください。
* 記事の抜粋版はこちらから☟
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