成績を伸ばすことができる先生の特徴とは
同じ教材を使っても,また,同じシステムを使っても,成績を伸ばすことができる先生と成績を伸ばせない先生に分かれます。どうしてでしょうか。成績を伸ばせる先生にはどんな特徴があるでしょうか。
本題に入るまでに,次の英文を見てください。
"If I were given 1 hour to save the planet, I would spend 59 minutes defining the problem and 1 minute solving it," Albert Einstein said.
上記の英文は,2013年の慶應大学(商学部)で出題された英語長文の冒頭部です。訳は,
「もし私が地球を救うのに1時間与えられたら,問題を明確にするのに59分費やし,解決するのに1分費やす」とアルバート・アインシュタインは言った。
というところでしょう。つまり,
解決しようとする前に,問題について注意深く考えることが大切だ
ということです。
一見うまくいきそうだからやってみたけれど,結局うまくいかなかったなんていう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。そういうときは,
目先のことにしか目を向けられていない
可能性があります。目の前の問題の本質を捉えられていないと,そうなりがちです。問題解決を急ごうとすると,どうしても短期的にしか物事を捉えられなくなり,長期的な目線を忘れがちになります。だから,最初はうまくいっていても,失敗に終わってしまうのです。
これこそが,成績を伸ばせる先生と伸ばせない先生の違いではないでしょうか。
もう少し具体的に置き換えた記事がこちらです。
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