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コントロールできる

人生を失敗させる3つの消極精神

3つの消極精神とは、
「怒る、恐れる、悲しむ」。

著名な経営者やあの大谷翔平も愛読している、
中村天風の名言。

中村天風の人生を失敗させる3つの消極精神は、
実は自分の心がさせているものだと。

3つの感情はそもそも、
人間の本能的な反応であることは言うまでもなし。

ところがである。

これらの消極的感情は、
自分自身でコントロールすることができることも事実なのだと。

せっかくなら、
感情のコントロールの仕方を知りたいと思うもの。

そこですぐにできる、
小さな感情のコントロール方法例を2つご紹介。

失敗してしまったとき

「学ぶことはあったが、失敗してしまった」なんてとき、
「失敗してしまったが、学ぶことができた」と言ってみる。

つまり、

「ネガティブ + 接続詞 + ポジティブ」と、
言い方を使う。

心理学では後にくる言葉のほうが、
影響力を持ちやすい傾向があるらしい。

せっかくなら、
ポジティブな言葉で終えてプラスの印象につなげたい。

意識を向ける

たとえば、朝はどうもネガティブな考えに包まれてしまいがちのようだ。

「月曜日がはじまった」、「会社に行きたくない」、「よく寝たはずなのに」などな・・・。

そんなときはなにか楽しめることを先に置いてみることで、
小さなポジティブにつながる。

今日、今週、今月の楽しみを、
あえてスケジュールに書き込んでみるなんて具合だ。

ワクワクすることへ意図的に意識を向けてみる、
これも意識をコントロールできる小さなテクというわけだ。

今回のちょっとまとめ

「ワクワクした楽しみなんて今は考えられない」。

そんな最悪のときもある。

そんなときは、
とにかく口にしてしまう。

「今、私が恐れているのは!?」
「今日、私が楽しめることってなに!?」

「〇〇が心配、だけど、ぜったい大丈夫」
「そうだ、きっと週末は桜が満開、桜見に行こう!」、なんてね。

自分の心をコントロールできる、
冷静に考えてみたら素晴らしいことよ。


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