部屋にウォーキングマシンを置いたら読書量が10倍に増えた
最近、ウォーキングマシンを購入した。
きっかけは、読書の時間を増やしたいと思ったからだ。読んでおくべき本がたくさんあったが、ほとんど購入したまま放置していた。これは良くないと思いながらも、緊急で読む必要がなく、どうしても本に手が伸びなかった。
なんとかできないかと調べてみると、以下のような投稿を見つけた。海外では図書室にルームランナーを置いている大学があるようだ。
これは良い環境だなと思った。自分はじっと座って読書するのが苦手だが、散歩なら何時間でもできる。散歩ついでに本を読める環境を作れば、読書を無理なく習慣化できると思った。
そこでウォーキングマシンを購入してみたところ、これが非常に良かった。当初の予定通り、毎日部屋でウォーキングしながら読書するようになり、1日に20分から1時間程度は本を読む習慣ができた。
個人的に良い買い物だったので、使用しているマシンや机などをシェアしたいと思う。
なお、ウォーキングマシンを使う上で注意点もある。この点を知らずに、自分はMacbookを1台潰している。まさかウォーキングマシンを購入してMacbookを破壊することになるとは夢にも思わなかった。
これからウォーキングマシンを部屋に設置される方は、どうか俺の屍を超えて欲しい。
1.ウォーキングマシン環境の紹介
改めて、使用しているウォーキングマシン等を紹介していく。
(1)ウォーキングマシン
自分が購入したのは、KingSmith社のWalkingPadというウォーキングマシンだ。
ウォーキングマシンはピンからキリまで様々だ。自分は以下の3点を重視して探しており、マッチしたのがWalkingPadであった。
ウォーキングマシンは歩き専用ならば1~5万円ほどだが、ランニング機能もつくと5~20万円ほどの相場になる。ランニング機能もあれば嬉しいが、そのために5万円以上払うのは高すぎるためウォーキング機能のみを重視した。
また、デザインや収納性も大事だ。自分は1Kの部屋に住んでいるため、ウォーキングマシンは非常にスペースを取る。コンパクトかつ、毎日目に入っても嫌にならないデザインが良い。また、掃除したり引っ越ししたりする際に邪魔にならないよう、収納しやすい形状にしたい。
上記を全て満たしていたのがWalkingPadだった。価格はAmazonの新品だと5万円ほどだが、中古を探すと2万円台で購入できた。また、デザインもシンプルで悪くない。
さらに、WalkingPadは折りたたんでコンパクトに収納できる。これなら掃除もしやすいし、収納や配置の移動も楽になる。
ウォーキングマシンについては、現時点で何も不満は無い。良い買い物だったと思う。
(2)スタンディングデスク
はじめはデスクを設置していなかったが、立って読書するにあたり、肘置きが欲しくなった。また、歩きながらPC作業などを行うためにも、スタンディングデスクを購入することにした。
自分は高さ100cmのテーブルと昇降機能がついたミニテーブルを組み合わせて昇降デスクにしている。十分な高さを確保できており、微調整も行いやすい。横幅もウォーキングマシンとピッタリでサイズも十分だ。
ただし、全体的にダサいと言わざるを得ない。今は愛着が湧いたが、設置当初は部屋の景観を損ねるのが嫌だった。もし十分なスペースが家にあるならば、以下のような昇降デスクを買った方が良いと思う。7畳の部屋に置くのは厳しかった。無念。
(3)アーム式デスクライト
デスクライトは、アーム式ライトを使用している。
はじめは以下のようなライトを使用していたが、光の角度や高さを変えられないのが不便すぎた。
(4)静電気除去リストラップ
そして「静電気除去リストラップ」を忘れてはいけない。
盲点だったが、ウォーキングマシンで歩いていると、静電気がめちゃくちゃ溜まる。ウォーキングマシンで歩いた後に金属に触ると、指が痛くなるレベルで静電気が走るので、リストラップで電気を除去しなければならない。
このことを知らなかったが故に、私はMacbookを1台潰すことになった。
2.ウォーキングマシンは静電気に注意
もっと早く知りたかったのだが、ウォーキングマシンで歩くと静電気が溜まる。マシンを購入する際にYoutube動画やブログ記事を見漁ったのだが、この点に言及している人はほとんどおらず、完全に盲点だった。
そんなことも気づかぬまま、自分はウォーキングマシンに乗ったままMacbookで作業を始めてしまった。気持ちよくウォーキングをして、PCに触ろうとした瞬間、体に溜まった静電気が勢いよくMacbookに流れた。そのままMacbookは息を引き取った。
同じ悲劇を生まないように、ウォーキングマシンを購入したら静電気除去リストラップを用意して欲しい。
使い方としては、壁にアルミホイルを貼り、静電気除去リストラップでアルミホイルを挟む。そして、ウォーキングマシンで歩く際にリストバンドをつけて、電気が壁に逃げるようにする。
見栄えは最悪だが、Macbookを守るためには欠かせない。
なお、他の方法で静電気を除去できないか模索したが、現時点で上記がベストな方法だった。
まずはバンドのみの製品を試したが、全く効果は無かった。
静電気除去用スプレーも試してみたが、こちらも無意味だった。
静電気除去用シューズなるものも試してみたが、こちらも効果は全く無かった。
結論として、体から壁や床に直接静電気を流す仕組みを作らないと、静電気は除去できないようだった。
まとめ.ウォーキングマシンを購入すると読書量が増える
ウォーキングマシンを購入してから、毎日夕食後に20分から1時間ほどウォーキングを行うようになり、気づいたら読書が習慣になっていた。
もし、読書が続かずに悩んでいるならば、「ウォーキングマシンを購入する」という斜め上からのアプローチをぜひ検討してみてもらいたい。