女性スペースを守る会

女性専用スペース、及び女性の権利を守るために立ち上がりました。 ※当会note記事は…

女性スペースを守る会

女性専用スペース、及び女性の権利を守るために立ち上がりました。 ※当会note記事は、女性スペースを守るためのロビイング活動の資料としても、ぜひご活用ください。 🏠「女性スペースを守る会」サイトへ戻る→ https://womens-space.jp/

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固定された記事

「女性スペースを守る会」とは?

🟣女性スペースを守る会は… 🟢 女性スペースを守りたいと考えています。 🟢 「性自認」について立ち止まって考え、十分な国会審議を求めていきます。

前提として知っておきたい6つのこと。

2024.7.21  最近、女性スペースについての関心が格段に広がってきています。広島高裁で7月10日、手術しなくても特例法の法的女性になれることがあると判断さ…

劉氏・村田氏との名誉毀損訴訟 その2

 当会を原告とし、被告を劉靈均氏及び村田峻一氏とする、2つの名誉毀損訴訟について報告します。  これ以前の情報は以下noteにありますので、ご参照下さい。 🟣追記 …

外観要件は合憲である―広島高裁判断の重要点など

2024.7.16 弁護士滝本太郎 1 広島高裁は2024年7月10日、男性→女性への戸籍性別変更の案件につき、特例法3条5号の外観要件規定に該当するとして、性別適合手…

劉氏との裁判の報告と、当会へのご支援のお願い

 大学教諭の劉靈均氏が当会を「悪質トランス差別団体」と旧Twitterでツイートしたことで、当会は名誉毀損だとして横浜地裁で訴えてきました。  2024年7月12日、判決は請…

イギリスは、2024.7.4 政権をとった労働党も、すでに性自認至上主義から舵をきっている。

🟣イギリス新首相の労働党キア・スターマー氏の発言 ① 女性専用の空間を守ることは重要 ② イギリスでは既にZ 世代でもトランスジェンダーの法的な性別変更には慎重な意…

政府答弁2024.2.9-「トランスジェンダー」については、確立した定義を有していない。トイレでの男女取り扱いは従来通りなど。 …

 2024年1月31日、須藤元気参議院議員が、政府に質問主意書を提出し、政府は2月9日答弁しています。  須藤氏は、元格闘家、2019年7月の参院選に立憲民主党から立候補して…

「女性スペースと、女子スポーツの法律を」パワーポイント資料のご紹介

 今、最高裁の2つの判断と、理解増進法を踏まえ、女性の安心安全を確保し、女子スポーツの公平性維持、崩壊を阻止するためには、この問題を正確に理解しつつ2つの法律「…

「トランス女性」についての法的対応-5つの違い2024.6.5 弁護士滝本太郎

いろんな考え方の違いが判らない方もいようから書きます。「トランスジェンダー女性」についてどう対応するかの考えの違いのバリエーションは、下記のように思います。 女…

極めて重要-「エビデンス重視のジェンダー医療を」-針間克己医師の『正論』2023年7月号84p~

1 極めて重要な文章です。2003年特例法の制定にも関わり、その後1万人を超える人を診断してきた精神科医師の針間克己氏です。手術要件が違憲となった後の診断の困難さを訴…

-自由法曹団通信に杉島幸生弁護士が寄稿-「トランスジェンダーになりたい少女たち」から考える

 大阪弁護士会の杉島幸生弁護士の、2024.4.3産経新聞出版から発行の「トランスジェンダーになりたい少女たち」(2020年、アビゲイル・シュライアー著)についての寄稿です…

6月3日(月)LGBT理解増進法・女性スペース問題 Zoom勉強会を開催 ※申込締切は5/31(金)21時まで

2024年6月3日(月)20時より「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」主催でLGBT理解増進法・女性スペース問題についてのZoom勉強会を開きます。 今回の勉強会は…

性自認主義を危惧する3つの記事と1つの論文 齊藤笑美子、長谷川眞理子、岩波明、谷口功一の各氏

 2024年春から5月に出た、以下4つの文章はとても貴重な情報です。ようやく学者らが発言し始めました。どうぞリンク先からご一読ください。 ① 論文「法的性別と性自認…

劉靈均氏の代理人 神原元弁護士に対し、 劉氏が発言した、 当会の共同代表 森谷みのりへの二次加害スペースの録音削除と謝罪を要…

 当会に対し「悪質トランス差別団体」とXポストした劉靈均氏への名誉毀損訴訟は、この4月23日に結審しました。 https://note.com/sws_jp/n/n61dba7b6f62b  しかし劉氏…

2023.10.1 産経新聞の「LGBT配慮 現実的課題は」記事に森谷みのりへのインタビューが載りました。

 遅くなりましたが、2023.10.1産経新聞 【論点 直言】に片山さつき参議院議員、白百合の会代表 森奈津子氏と共に、当会共同代表 森谷みのりのインタビュー記事が掲載さ…

共同代表の月刊誌への寄稿 2023年6月号正論

 2024年4月、当会共同代表の森谷みのりが、横浜地裁の劉氏相手の名誉毀損訴訟の結審で陳述しました。 https://note.com/sws_jp/n/n61dba7b6f62b  森谷は昨年、月刊誌に長…

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「女性スペースを守る会」とは?

🟣女性スペースを守る会は… 🟢 女性スペースを守りたいと考えています。 🟢 「性自認」について立ち止まって考え、十分な国会審議を求めていきます。

前提として知っておきたい6つのこと。

2024.7.21  最近、女性スペースについての関心が格段に広がってきています。広島高裁で7月10日、手術しなくても特例法の法的女性になれることがあると判断されたことや、女装して女性スペースに入ってきた事件が新聞報道されるようになってきたからでしょう。   このことを検討するために、前提として知っておいて欲しいことを以下に書きました。どうぞ、ご一読ください。 〈その1〉 「男性」「女性」の定義は、現行法にはありません。年齢は、「年齢計算ニ関スル法律」(明治三十五年法律

劉氏・村田氏との名誉毀損訴訟 その2

 当会を原告とし、被告を劉靈均氏及び村田峻一氏とする、2つの名誉毀損訴訟について報告します。  これ以前の情報は以下noteにありますので、ご参照下さい。 🟣追記 2024年7月18日 劉氏相手の裁判につき、東京高等裁判所に上訴しました。控訴状を添付します。 🏡noteの TOPページへ戻る → https://note.com/sws_jp 🏠「女性スペースを守る会」サイトへ戻る → https://womens-space.jp

外観要件は合憲である―広島高裁判断の重要点など

2024.7.16 弁護士滝本太郎 1 広島高裁は2024年7月10日、男性→女性への戸籍性別変更の案件につき、特例法3条5号の外観要件規定に該当するとして、性別適合手術をしていない本件の、性別取り扱いの変更を認めた。最高裁大法廷2023.10.25決定、すなわち4号生殖能力喪失要件を違憲とし、5号の判断のために差し戻された案件の決定である。  報道でも一般にももっとも注目されているのは、女性ホルモンの影響で外観要件はクリアしたとされたことなのだが、法曹として、また今後の

劉氏との裁判の報告と、当会へのご支援のお願い

 大学教諭の劉靈均氏が当会を「悪質トランス差別団体」と旧Twitterでツイートしたことで、当会は名誉毀損だとして横浜地裁で訴えてきました。  2024年7月12日、判決は請求棄却でした。「悪質トランス差別団体」は事実摘示ではなく論評であり、その自由の範囲内だとして違法性阻却とするものです。  これでは疑義を言う女性たちの言論の自由が守られないので、私たちは上訴いたします。  裁判の経過は、以下にあります。 「自身を女性と自認している身体男性を女性として扱い、女性スペースの

イギリスは、2024.7.4 政権をとった労働党も、すでに性自認至上主義から舵をきっている。

🟣イギリス新首相の労働党キア・スターマー氏の発言 ① 女性専用の空間を守ることは重要 ② イギリスでは既にZ 世代でもトランスジェンダーの法的な性別変更には慎重な意見の方が多い ③ 当り前だけど、トランス女性は身体男性だというのは事実であって侮辱ではない。 🟢以下は選挙報道要旨  イギリスでは、政権が労働党に移ったことにより、保守党政権で2022 年4月以来、性自認至上主義から180 度舵を切ってきた方針が変わるだろうか。いや、変わらないだろう。  イギリスは、コモンセ

政府答弁2024.2.9-「トランスジェンダー」については、確立した定義を有していない。トイレでの男女取り扱いは従来通りなど。 ⇨ あいまいでは困ります。「女性トイレに関する法律」を!

 2024年1月31日、須藤元気参議院議員が、政府に質問主意書を提出し、政府は2月9日答弁しています。  須藤氏は、元格闘家、2019年7月の参院選に立憲民主党から立候補して初当選、2020年、立憲民主党を離党、2024年4月、衆議院東京15区補欠選挙に無所属で立候補して自動失職されています。  政府答弁で、注目される点は、 ① 「トランスジェンダー」については、政府として確立した定義を有していない。 ② 2023年理解増進法は、各施設におけるトイレ等の利用に係る従来の男女

「女性スペースと、女子スポーツの法律を」パワーポイント資料のご紹介

 今、最高裁の2つの判断と、理解増進法を踏まえ、女性の安心安全を確保し、女子スポーツの公平性維持、崩壊を阻止するためには、この問題を正確に理解しつつ2つの法律「女性スペースに関する法律」「女子スポーツに関する法律」を作ることが必須です。今の最高裁でも違憲と判断させないギリギリの法律を作らなければなりません。  以下に、滝本弁護士が作ったパワーポイント35枚のうち、7枚を抜粋して画像でご紹介します。  全てのパワーポイントのデータは以下です。  6月3日の地方議員ら向けの

「トランス女性」についての法的対応-5つの違い2024.6.5 弁護士滝本太郎

いろんな考え方の違いが判らない方もいようから書きます。「トランスジェンダー女性」についてどう対応するかの考えの違いのバリエーションは、下記のように思います。 女性スペースの種類での考えの違いなどで更に細かく分かれましょう。また、子どもへの医療的措置、女子スポーツ選手権への参加、包括的性教育のとらえ方という他の3つの論点での違いも、勿論あると。 だから、ほんとじっくりと議論する必要があるのです。性自認主義を批判する側は、その中では自由に議論し、性自認主義の人に対して議論を求

極めて重要-「エビデンス重視のジェンダー医療を」-針間克己医師の『正論』2023年7月号84p~

1 極めて重要な文章です。2003年特例法の制定にも関わり、その後1万人を超える人を診断してきた精神科医師の針間克己氏です。手術要件が違憲となった後の診断の困難さを訴え、医療対応により慎重さを求めています。どの立場・どの考えの人も読まないわけにはいかないはずです。 これをも「差別だ」「ノーディベート」などと言う「人権派の識者」がいたならば、それは自己矛盾の塊、情報の遮断を大きな特徴とするカルト思想だと言えるでしょう。 「正論なぞ読まない」と考えてきた方も、この課題では主流

-自由法曹団通信に杉島幸生弁護士が寄稿-「トランスジェンダーになりたい少女たち」から考える

 大阪弁護士会の杉島幸生弁護士の、2024.4.3産経新聞出版から発行の「トランスジェンダーになりたい少女たち」(2020年、アビゲイル・シュライアー著)についての寄稿です。自由法曹団という団体の会報「団通信」2024.6.1に掲載されたもので、杉島弁護士の了解を得られたので転載します。出版を阻止するという活動や書店への放火を示唆するまでされている「焚書坑儒」の問題と、本の内容についての論評です。  自由法曹団は1921年(大正10年)に結成された弁護士の団体で、今も「大衆

6月3日(月)LGBT理解増進法・女性スペース問題 Zoom勉強会を開催 ※申込締切は5/31(金)21時まで

2024年6月3日(月)20時より「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」主催でLGBT理解増進法・女性スペース問題についてのZoom勉強会を開きます。 今回の勉強会は、国会議員と地方自治体議員(候補者)向けのものとなっております。 以下データがその宣伝チラシです。 参加希望される方は、以下URLからお申し込みください。締切は5/31(金)21時です。 https://t.co/DVKPoCC3PH ※勉強会ZoomのURLは、締め切り後にご登録のメールアドレスにお送

性自認主義を危惧する3つの記事と1つの論文 齊藤笑美子、長谷川眞理子、岩波明、谷口功一の各氏

 2024年春から5月に出た、以下4つの文章はとても貴重な情報です。ようやく学者らが発言し始めました。どうぞリンク先からご一読ください。 ① 論文「法的性別と性自認-特例法手術要件の合憲性」齊藤笑美子著 ―有斐閣「法学教室」2024年5月号の38~43頁、1650円。  性自認至上主義につき疑義を言う法学者の論文中の現在の最高峰でしょう。どなた様も購入してお読みになり、他に話す時の武器としてください。性自認至上主義の論者は反論してみてくださいませ。  氏は、ジェンダー法政

劉靈均氏の代理人 神原元弁護士に対し、 劉氏が発言した、 当会の共同代表 森谷みのりへの二次加害スペースの録音削除と謝罪を要求しました。

 当会に対し「悪質トランス差別団体」とXポストした劉靈均氏への名誉毀損訴訟は、この4月23日に結審しました。 https://note.com/sws_jp/n/n61dba7b6f62b  しかし劉氏は同日に、Xの音声放送システムスペースにおいて、当会の共同代表 森谷が裁判で過去の性被害について陳述したことに関して事実と異なる話を拡散し、森谷に対して二次加害を行いました。  それを受けて、ここに要請文「Xポストのスペース録音の削除と謝罪の求めなど」を公開致します。  森谷も

2023.10.1 産経新聞の「LGBT配慮 現実的課題は」記事に森谷みのりへのインタビューが載りました。

 遅くなりましたが、2023.10.1産経新聞 【論点 直言】に片山さつき参議院議員、白百合の会代表 森奈津子氏と共に、当会共同代表 森谷みのりのインタビュー記事が掲載されましたので、以下にご紹介します。  産経新聞におかれては、どうぞご容赦くださいますと幸いです。 理想を強制せず防犯考えて女性スペースを守る会 共同代表 森谷みのり氏  私が子供の頃は”男女共同”の社会だった。例えば駅の公衆トイレに入ると、男性と同じ空間で、用を足している後ろを通っていくしかなかった。当時

共同代表の月刊誌への寄稿 2023年6月号正論

 2024年4月、当会共同代表の森谷みのりが、横浜地裁の劉氏相手の名誉毀損訴訟の結審で陳述しました。 https://note.com/sws_jp/n/n61dba7b6f62b  森谷は昨年、月刊誌に長文を寄稿もしていましたが、まだ紹介していませんでした。以下にそのpdfを掲載しますので、ご参考にお読みください。  正論様におかれては、どうぞご容赦くださいませ。 🏡noteの TOPページへ戻る → https://note.com/sws_jp 🏠「女性スペースを守る