女性スペースを守る会

女性専用スペース、及び女性の権利を守るために立ち上がりました。 ※当会note記事は…

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女性専用スペース、及び女性の権利を守るために立ち上がりました。 ※当会note記事は、女性スペースを守るためのロビイング活動の資料としても、ぜひご活用ください。 🏠「女性スペースを守る会」サイトへ戻る→ https://womens-space.jp/

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「女性スペースを守る会」とは?

🟣女性スペースを守る会は… 🟢 女性スペースを守りたいと考えています。 🟢 「性自認」について立ち止まって考え、十分な国会審議を求めていきます。

    • 性自認主義について、充実した3つの本

       性自認主義について、充実した3つの本をご紹介します。どんな意見の方も、性自認にまつわる問題について考えるなら、以下3冊は必須だと思います。性自認主義論者の方は、これらに反論する必要があるでしょう。  書店に放火するという脅迫まであった『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』(2024年4月3日発行)に続く3つの良書です。  これからの性自認主義運動は「差別だ、出版に反対するな」という姿勢から、一切無視して話題にならないようにすると思わ

      • 本音隠しは許さない。性自認主義の論者・活動家はもちろん、日本学術会議、関東弁護士会連合会などは、女性自認者の女性スペースの利用公認を求めてきた。

         自民党議連の2024.9.4の法案要綱について、共同浴場・浴室については2023.6.23の通達があるから法律にしないで良いとする意見がある。その理由は、「トランス女性で女湯に入りたい、女子トイレに入りたいなんて言う人はいない」とのことだ。  以下、それが偽りまたは間違いであることを記す。 1 関東弁護士会連合会の2021.9.24の大会宣言、報告書  関東弁護士会連合会の2021.9.24の大会宣言、報告書では、女子トイレの利用公認を求めている。 宣言 https:

        • 仲岡弁護士が原告の訴訟で、被告を当会元代表だと繰り返していることについて。

           仲岡しゅん弁護士は、2024年2月15日、「女性スペースを守る会」の元共同代表のうち一人に対して名誉毀損訴訟を提起したとXポストされ、第1回目期日である9月10日の千葉地裁松戸支部の状況を報告するXポストでも同様に記載されました。  その方は、当会の2022年1月30日午後7時30分からの第10回目会議で共同代表に就きましたが、同年3月12日会議での議決により共同代表から外され、賛同者でもなくなっています。  なお、直後である同月21日付の全国の自治体への陳情書には、それ

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        「女性スペースを守る会」とは?

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        • 記事
          5本
        • 設立趣旨
          7本
        • 活動の記録
          14本
        • 賛同者の声
          7本

        記事

          トランス女性(女性自認者)が希望するトイレについて-アンケートから-

           2018年TOTOアンケートが意外に知られていないので、報告します。 計1,136名のインターネット調査であり、うち206名がトランス女性です。 https://jp.toto.com/data-migration/ud/summary/post08/report2018.pdf  トランス女性(生得的男性で女性と認識する人)の、公共・店舗用のトイレについて、その実態と希望が紹介されています。女子トイレに注目します。 問5の2 利用したことのある公共・店舗用トイレ(複数

          トランス女性(女性自認者)が希望するトイレについて-アンケートから-

          -男女別で利用が区別される施設における女性の安全・安心の確保の促進に関する法律案要綱-自民党議連 2024.9.4

           各メディアでも報道された自民党議連で定めた内容は、以下3つの資料が正確なものです。公表を許可されましたので、アップします。  当日は、当会を含む「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」から、6名が参加させていただきました。当会は代表ら女性2名、「性暴力被害者の会」から1名、「特例法を守る会」から代表と性同一性障害のFtM(女性→男性)の方が1名、そして施設管理者である「安心安全に施設利用を考える会」の代表1名です。  連絡会の面々からは、法的な拘束力のことなど不十分なと

          -男女別で利用が区別される施設における女性の安全・安心の確保の促進に関する法律案要綱-自民党議連 2024.9.4

          特例法の改正方向―自民党への要請書

          🟣追記 2024年8月4日 当会では特例法の改正案につき、従来は「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」での第1案を述べてきただけでしたが、今回これを追加修正し、より詳細に次の4つを要請したことになります。 ① 外観要件はそのまま維持 ② 法律名および第二条の定義も維持 ③ 診断の医師2名につき、精神保健指定医と同様の国家資格制度を。 ④ 一定の性犯罪を起こした場合などに、検察官の審判取消し請求の制度を。  連絡会の特例法修正案の第1案は以下noteにあります。ご参考ま

          特例法の改正方向―自民党への要請書

          要請書-議論を封殺して学会としての自殺行為をしないよう求める-

          🟢追記 2024.7.30 要請書の3の冒頭「トランス女性は女性であると思う人はいるか」と指摘した方との連絡が取れ、その正確な発言内容と前後関係が分かりましたので、下記の部分を前後関係を含め、修正いたします。追加郵送も致します。 指摘は、女性スペースの問題などに関連して、「トランス女性は女性であると思う人はいるか」という趣旨の質問が会場からあったことなどの模様だが、その場で誰かに対して「あなたは男だ」と殊更に言ったわけではない。あくまで課題を議論する中で出てきた言葉であって

          要請書-議論を封殺して学会としての自殺行為をしないよう求める-

          前提として知っておきたい6つのこと。

          2024.7.21  最近、女性スペースについての関心が格段に広がってきています。広島高裁で7月10日、手術しなくても特例法の法的女性になれることがあると判断されたことや、女装して女性スペースに入ってきた事件が新聞報道されるようになってきたからでしょう。   このことを検討するために、前提として知っておいて欲しいことを以下に書きました。どうぞ、ご一読ください。 〈その1〉 「男性」「女性」の定義は、現行法にはありません。年齢は、「年齢計算ニ関スル法律」(明治三十五年法律

          前提として知っておきたい6つのこと。

          劉氏・村田氏との名誉毀損訴訟 その2

           当会を原告とし、被告を劉靈均氏及び村田峻一氏とする、2つの名誉毀損訴訟について報告します。  これ以前の情報は以下noteにありますので、ご参照下さい。 🟣追記 2024年9月20日●当会―村田氏裁判について。  9月9日、村田峻一氏との裁判につき、東京高裁に控訴を申し立てました。 ●当会―劉氏裁判について。  劉氏相手の控訴理由書などを出しました。 -理由書、追加した証拠の説明書と認証申出書のPDFを添付します。  また、高裁での審理の日が定まりました。2024

          劉氏・村田氏との名誉毀損訴訟 その2

          外観要件は合憲である―広島高裁判断の重要点など

          2024.7.16 弁護士滝本太郎 1 広島高裁は2024年7月10日、男性→女性への戸籍性別変更の案件につき、特例法3条5号の外観要件規定に該当するとして、性別適合手術をしていない本件の、性別取り扱いの変更を認めた。最高裁大法廷2023.10.25決定、すなわち4号生殖能力喪失要件を違憲とし、5号の判断のために差し戻された案件の決定である。  報道でも一般にももっとも注目されているのは、女性ホルモンの影響で外観要件はクリアしたとされたことなのだが、法曹として、また今後の

          外観要件は合憲である―広島高裁判断の重要点など

          劉氏との裁判の報告と、当会へのご支援のお願い

           大学教諭の劉靈均氏が当会を「悪質トランス差別団体」と旧Twitterでツイートしたことで、当会は名誉毀損だとして横浜地裁で訴えてきました。  2024年7月12日、判決は請求棄却でした。「悪質トランス差別団体」は事実摘示ではなく論評であり、その自由の範囲内だとして違法性阻却とするものです。  これでは疑義を言う女性たちの言論の自由が守られないので、私たちは上訴いたします。  裁判の経過は、以下にあります。 「自身を女性と自認している身体男性を女性として扱い、女性スペースの

          劉氏との裁判の報告と、当会へのご支援のお願い

          イギリスは、2024.7.4 政権をとった労働党も、すでに性自認至上主義から舵をきっている。

          🟣イギリス新首相の労働党キア・スターマー氏の発言 ① 女性専用の空間を守ることは重要 ② イギリスでは既にZ 世代でもトランスジェンダーの法的な性別変更には慎重な意見の方が多い ③ 当り前だけど、トランス女性は身体男性だというのは事実であって侮辱ではない。 🟢以下は選挙報道要旨  イギリスでは、政権が労働党に移ったことにより、保守党政権で2022 年4月以来、性自認至上主義から180 度舵を切ってきた方針が変わるだろうか。いや、変わらないだろう。  イギリスは、コモンセ

          イギリスは、2024.7.4 政権をとった労働党も、すでに性自認至上主義から舵をきっている。

          政府答弁2024.2.9-「トランスジェンダー」については、確立した定義を有していない。トイレでの男女取り扱いは従来通りなど。 ⇨ あいまいでは困ります。「女性トイレに関する法律」を!

           2024年1月31日、須藤元気参議院議員が、政府に質問主意書を提出し、政府は2月9日答弁しています。  須藤氏は、元格闘家、2019年7月の参院選に立憲民主党から立候補して初当選、2020年、立憲民主党を離党、2024年4月、衆議院東京15区補欠選挙に無所属で立候補して自動失職されています。  政府答弁で、注目される点は、 ① 「トランスジェンダー」については、政府として確立した定義を有していない。 ② 2023年理解増進法は、各施設におけるトイレ等の利用に係る従来の男女

          政府答弁2024.2.9-「トランスジェンダー」については、確立した定義を有していない。トイレでの男女取り扱いは従来通りなど。 ⇨ あいまいでは困ります。「女性トイレに関する法律」を!

          「女性スペースと、女子スポーツの法律を」パワーポイント資料のご紹介

          🟣追記 2024.9.10  下記に載せたパワーポイントと、そのハンドアウトを更新しました。 ⭕️「女性スペースと、女子スポーツの法律を」パワーポイント資料のご紹介  今、最高裁の2つの判断と、理解増進法を踏まえ、女性の安心安全を確保し、女子スポーツの公平性維持、崩壊を阻止するためには、この問題を正確に理解しつつ2つの法律「女性スペースに関する法律」「女子スポーツに関する法律」を作ることが必須です。今の最高裁でも違憲と判断させないギリギリの法律を作らなければなりません。

          「女性スペースと、女子スポーツの法律を」パワーポイント資料のご紹介

          「トランス女性」についての法的対応-5つの違い2024.6.5 弁護士滝本太郎

          いろんな考え方の違いが判らない方もいようから書きます。「トランスジェンダー女性」についてどう対応するかの考えの違いのバリエーションは、下記のように思います。 女性スペースの種類での考えの違いなどで更に細かく分かれましょう。また、子どもへの医療的措置、女子スポーツ選手権への参加、包括的性教育のとらえ方という他の3つの論点での違いも、勿論あると。 だから、ほんとじっくりと議論する必要があるのです。性自認主義を批判する側は、その中では自由に議論し、性自認主義の人に対して議論を求

          「トランス女性」についての法的対応-5つの違い2024.6.5 弁護士滝本太郎