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劉氏との裁判の報告と、当会へのご支援のお願い

 大学教諭の劉靈均氏が当会を「悪質トランス差別団体」と旧Twitterでツイートしたことで、当会は名誉毀損だとして横浜地裁で訴えてきました。
 2024年7月12日、判決は請求棄却でした。「悪質トランス差別団体」は事実摘示ではなく論評であり、その自由の範囲内だとして違法性阻却とするものです。
 これでは疑義を言う女性たちの言論の自由が守られないので、私たちは上訴いたします。
 裁判の経過は、以下にあります。

「自身を女性と自認している身体男性を女性として扱い、女性スペースの利用も認めるべき」という性自認主義を批判する人々が「トランス差別者」の烙印を押され攻撃されるということが、X(旧Twitter)上ではずっと横行していました。
 性自認というのは客観的に認識することができないものなので、性自認主義を採用すれば、いわゆる女性装をしているだけの男性でも女性として認められてしまう恐れがあります。さらに性犯罪加害者の99.6%が身体男性なので、性自認がどうあれ身体男性と女性スペースを共有することに女性たちが不安を抱くのは当然ですが、そういった懸念を表明するだけでも「トランス差別者」として弾圧されてきました。

 7月10日、広島高裁が外観要件を維持しつつも男性器ある法的女性を一部認めた今、そんな性自認主義について自由に批判する権利を確保することはとても重要だと思います。女性スペースの安心安全、女子スポ―ツの公平性を守ろうとすることは、トランス差別でも何でもありません。
 当会は言論の自由を守るために上訴し、そして引き続き、積極的に各所に向けて活動してまいります。

 しかしながら、今回の訴訟にあたり、当会の代理人である滝本太郎弁護士には格安で引き受けてもらいましたが、それでも裁判費用の負担は大きく、さらに日々のロビー活動等にかかる資料印刷代、送料、交通費などもかさんでおり、現在活動費がほとんど残っておりません。
 7月5日現在の残高は312,605円ですが、スタッフの何人かが立て替えをしており、その合計が30万円ほどなので、実質の残高は約1万円になります。

 当会の活動をこれからも継続するためには、皆様からのご支援が必要です。どうぞ下記の口座へカンパをいただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。



銀行名: 埼玉りそな銀行

支店名: ふじみ野支店

支店番号: 674

口座種別: 普通

口座番号: 0852451

口座名義: 女性スペースを守る会ーLGBT法案における「性自認」に対し慎重な議論を求める会ー


クレジットカードでのご寄付は、以下よりお願いいたします⇩

※noteからのご支援もとてもありがたいのですが、そちらは手数料が引かれてしまいますので、できれば口座に直接振り込んでいただければ幸いです。

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