~今日の一言34~ お金持ちより信用持ち (引用:新世界/西野亮廣 より)
~今日の一言34~ お金持ちより信用持ち (引用:新世界/西野亮廣 より)
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サービス業においては、「信用持ち」の販売スタッフがいた方が商品は売れるので、当然、サービス業における「信用持ち」の就職内定率は上がる。
すでに「Twitterのフォロワー数が多ければ、優先的に採用する」という企業も出てきている。
「学歴」が絶対だったキミの父ちゃんや母ちゃんには信じたくない変化かもしれないね。
一生懸命勉強して東大に入った息子よりも、ずっとスマホをピコピコしているお隣のバカボンの方が、良い会社に入ったりすることが平気で起こるんだもん。
まもなく、個人の信用がモノを言う時代に突入する。
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現在の日本は、どこに行っても食べ物は美味しいし、家電量販店はどこも同じ値段で家電を売っている。
そこで差別化されるのは、「人」であるということ。
「あなたのお店で買いたい」
「●●さんと話すのが楽しみでここで買うの」
ということってありますよね。
以前もアップしましたが、これからは「貯金時代」ではなく、「貯信時代」になります。
ギバーの精神が重要だなって思います。(ギブアンドテイクのギブです)
「ホームレス小谷」さんは自分の1日を50円で売って、信用を稼ぎ、クラウドファンディングをバンバン成功させています。
となってくると、広告収入で収入を得ている人は、場合によってはお金と引き換えに信用が減っていってるとも言えます。
例えばインスタでフォロワー数が何十万の人。
おそらく企業から、「この商品を宣伝してください」っていう案件って来るとおもいますが、その際に「特にこの商品めちゃくちゃ良いってわけじゃないんだけどなー」と思いながら商品を紹介してしまった場合、「ウソ」をついてしまうことになります。
ウソをつけば消費者はすぐに気づきます。
そうすると信用もなくなっていく、というわけです。
(もちろん、めちゃくちゃ良い商品もあると思うので、自分が本当に良いと思った商品だけを紹介している人もいると思います)
僕はそもそも日銭を稼ぐために自分のフォロワーさんに商品を紹介するっていう動機が嫌いですが。
あなたは日銭を稼ぐためにフォロワーを増やしているんですか?って思います。元々はきっとそうじゃなかったはず。
だから、まずはギバーの精神で与えることをする。
すると結果的にそちらの方が最終的にフォロワーさんのためになり、かつ自分自身もマネタイズしやすくなるんじゃないかなと思います。
さて。
キングコング西野さんの著書はいつも物事の本質をついてくるので、とても刺激的で楽しいです。
ちなみに僕はオンラインサロンにも入っているので、毎日西野さんの最新の頭の中を覗くことができて、それも刺激的です。(月額1,000円!)
西野さんはVoicyもやられているので、まずはそちらを聞いてみることをお勧めします。
Voicy 西野亮廣エンタメ研究所
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