見出し画像

話題のClubhouseが革新的とは限らない話

こんにちは!メディアアーティストのウズです!( ^ω^ )

昨日都内では少し雪が降りましたね!

ちょっと私的な都合で羽田空港にいたのですが、飛行機の上にもチラっと雪がついているのが見えました!

飛行場って大きいので雪が窓一面から降っているのが見えたのですが、飛行機と雪の組み合わせが幻想的だということを初めて知った日でした。(まさかの動画撮り忘れたが)

まあそんな雪が積もった話はさておき、ネット上では今あるアプリが大きく
話題になっていますよね。

「Clubhouse」

なんかそこかしこで招待して欲しい!招待して欲しい!とネット上で騒いでるのが目立ち、実際にClubhouseを覗いてみたのですが、まあ別に騒ぐことでもなく。。

なんでこんなにみんなclubhouseに熱狂しているのか疑問に思うくらいでしたがなぜこれほどまでに熱狂するのか、そして皆何を求めて流行に乗ろうとするのか、検証の意味も含めて今回考察してみました。

1.このご時世だから、みんなコミュニケーションに飢えている

まずClubhouseをご存知ない方にお伝えしますと、このアプリは音声チャットアプリという位置付けで、不特定多数の方と音声を通じて議論や討論、語りをアプリを通して行うアプリサービスということです。

ここでまず注目するポイントがチャットというキーワードです。

コロナ影響により、外出自粛が依然継続される世の中ですがやはり多くの人にとって誰かと会う・しゃべる・触れ合うという環境が遮断された生活というのは苦しいものです。

昨年度はある意味コロナ元年でありますから、ビデオチャットのZoomが熱狂的に支持され、多くの方に使われ始めたわけですが最近は少しZoomにも飽きがき初めておりますね。

(Zoom飲みという言葉も死語みたいな感じになってますし。)


簡単な話、多くの人が新たなコミュニケーションツールを欲しているのが今なわけです。

で、出たわけです。Clubhouseという新しいツールが。

純粋に新しいサービスであれば、ここまで人々が欲することもないのですがコミュニケーションツールであることや、「招待性」という、ある意味選別されているような構造が見事に群衆の心を掴んでるわけですよ。

コミュニケーションは話す・聞くが主な成分として成り立つわけですが、このアプリでは両方ともその機能を使えつつも、対1ではなく不特定多数の人とコミュニケーションが出来るので、他人と簡単に繋がれるというのが2000年台後半に流行したミクシー的な感覚を呼び起こしているのかと思います。

まあなので、普段プライベートであまり人と関わることが減ってしまった人が多い現状を考慮すると、このアプリは絶好のアプリなわけです。

2.既に飽き始めている人もいる

と、いうわけでClubhouseは今後さらにバズる可能性を大いに秘めているわけですがもう既に飽き始めている人もいます。笑

理由として、まぜ飽きるかは人それぞれ意見が違ってくるかと思いますが簡単に言えば期待するほどではなかった、というのが実情でしょう。

あとは純粋にまだ黎明期ですからね。

サービスの不備や足りない部分があるかと思われますが、個人的にはターゲットユーザーの質が落ちているのかと思います。

というのも実際にClubhouseを覗くとお題や議題が結構しっかりしているんですよ。仕事のことであったり、働き方であったり、哲学的なことであったり・・・

つまり日頃そういう難しいことを考えている人にとっては扱いやすいアプリではありますが、そうでない人にとってはつまらないと思う可能性が高いです。

なんでもそうですが、流行るものというのは何も考えずにのっかる人がいるから流行るわけで、本質的に流行っているものに価値が高いというのはあまりないというのが常です。

先ほども申した通り、Clubhouse自体はまだ黎明期なので今後のサービス実情が具体的でターゲットがはっきりしない限りは忘れられてしまう可能性が高いと思われます。

3.先が見えない不安が一層強まっている

コロナによってネットサービスへの依存度はより高まっているのは想像出来ると思います。

いずれにしても、今はそういう時代ですから遅かれ早かれではありましたが。

ただ本来このコロナがなければこうしたネットを通じたサービスへの関心が全くない人もやはり一定数いるわけで、コロナだから仕方なしに今の関心が作られている人もたくさんいらっしゃると思います。

オフラインで出来ることが限られれば、それは必然とオンラインにあてがう時間が増えるわけです。

ただ、コロナが明けた後オフラインが再開すれば本来アウトドアが好きな人はまた元に戻る生活をするだろうし、働き方でいえば会社への通勤が通常に戻る人もいると思います。

何が言いたいかというと、今流行っていることは短期的で儚いものが多いということです。

それを自覚して新しいことを活用しているのかそうでないのかで、コロナ明けに待ち受ける結果が大きく変わると私は思っております。

流行の移り変わりが激しい今、何が個人的にフィットするかを自ら模索しつつも自分を保つ必要があります。

極端な例で言えば、例えばClubhouseでのおしゃべりや聞き手としての態度を実社会でそのまま活用するとコミュニケーションに障害が生まれる可能性も出てくるということです。

すいません、極端ですよね。

でも私は意外とありえると思うんです、日本人の国民性を考慮すると。

まとめ

流行ものが本当に人々の生活へと浸透して当たり前になるのには今の時代でも時間はそれなりにかかります。

少なくとも1ヶ月で世間に広まることなんてないです。

スマホもだって、今でこそ普及していますがそれまでにどれくらいの年数がかかったでしょうか?

10年以上です。

流行をチェックすることは大事ですが、そこに飲み込まれて自分の生活までに影響するようなことは慎重になった方が良いと思います( ^ω^ )














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?